( 「紀土」夏の疾風 )
■2014/8/1(金)
8月初日を東京で迎えた。とはいえこれから関西に戻るところ。 週末の東京駅は、会社帰りの人、出張者、旅行者、夏休みの子連れファミリーなどでごった返している。
新幹線の発車時刻まで二十数分、そんな間隙を縫って駅弁を買った後、グランスタはせがわ酒店を覗けば金曜の夜ということもあってレジは、あいかわらずお酒を手にした長い列
ストレートヘアの会社帰りのOLさんが、日本酒薄にごり(銘柄は判別できなかった)を持ってレジを待つ姿がいい。
日本酒は、今世界的にもっとも注目を浴びてカッコいいアルコール飲料のひとつだろう。 えーほんとう?と肝心の日本人が信じないことが多いが、今や日本酒は海外の食のプロたち憧れの飲み物なのだ。
(併設の日本酒BARは席待ち状態)
今日は、どこの酒蔵が試飲コーナーに出店しているのかと思いきや、そのえんじのハッピですぐにわかった。 紀土か・・・グランスタで3たびお目にかかる。
試飲をすすめてきた若い女の子に 「君 初顔だね。 今日は柴田さん来てないの?じゃ 荒瀬さんは?」と聞いてみた。
「今日は柴田(杜氏)来てないんです。 荒瀬は、つくばに出張してます。 私は、入社二年目です。」なかなか新人らしく元気が良かった。
「紀土のことよくご存じなんですね。」 渡された名刺に「海南市の奥海さんか。海を感じるな。 じや、自慢の酒を手にしてPRしてみようか」
「これですね」 彼女が手にした銘柄こそ夏の限定酒・紀土「夏の疾風」 和歌山海南の風を感じる日本酒。
ここのところ関西ではすっかりおなじみになった紀土(kid) 八月ついたち、東京駅グランスタに吹いていた夏の海風。 期待の大きい和歌山の新風だ。
昨日から「紀」の字に縁を感じる夜でもあった。
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(寅)