一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

博多に着いたら虎独のグルメはまず麺食いでしょ 長浜ラーメン「一龍亭」 【福岡】8/9

2014年08月19日 00時45分00秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 長浜ラーメン「一龍亭」 福岡県庁前 )※My盛り付け長浜ラーメン

 

■2014/8/9(土)

8/9「孤独のグルメ」井之頭五郎が初の九州出張・博多で昼過ぎにまず訪れたのが

私が予告編から予想した通り、呉服町「本みやけ」のうどんだった。

ただ違ったのは、注文がごぼ天うどんではなく

丸天うどんを注文したことだ。

 

「本みやけ」うどん店主を福岡出身の小松政夫が演じていた。

主役の松重豊自身も実は福岡の人間だから「博多編」は里帰り記念番組と言えなくもない。

 

 

首都圏では、「孤独のグルメ」人気に火がついているらしく

ドラマHEROで、わけもなく松重豊の食べるシーンを

映していたというのもうなづける。

 

 

さて、私はといえば地下鉄でその呉服町の次の次、馬出九大病院前で下車

福岡県庁前の長浜ラーメン「一龍亭」へと向かった。

店に着いたのが14時30分 もちろん空腹。

土曜日は15時閉店だから

何とか間に合った。

 

扉を開いたのが私だとわかると

奥さんはいつも「あら~っ」という言葉で迎えてくれる。

 

席に座るなり「まずは、純米酒。アテはチャーシューで」と注文。

 

中学一年の息子のゆうきくん、小学三年生のしほちゃん

夏休みだからとお店を手伝っていた。

「偉いな~ 二人とも」

今どき珍しいほど二人のとても素直な感じは、

昭和の時代に良く見かけたこどもを思い出させる

 

私は昔から家族全員で協力し合ってやっている店が、とても好き。

長らくその店に通っているとその子が店の屋台骨になってたり、

若女将になったりしている。そんな成長した姿を

味わえるのも楽しみのひとつだ。

 

コップの酒(土佐鶴純米)を飲み干すと

「よし、折角の夏休みでお店を手伝っているから記念写真とろうか」

この日、店に来ていた高校生のいとこ君を挟んで記念写真を撮った。

  

( しほちゃん / いとこ君 / ゆうき君 )

 いずれ次代の長浜ラーメンをけん引するかもしれない三人 

 

そのいとこ君からは「ブログって?・・・ツイッターのこと?」って聞かれ

現代の高校生にとってブログは死語、 今は最低でもツイッター

フェースブックの時代なんだなと思い知らされた。

 

店前で記念写真を終えて、再び席に戻り 営業時間も残り少ないので

「長浜ラーメン 麺カタで」と注文した。 同時に時計に目をやる。

14時45分7秒  「は~い ラーメン めんカタ」と奥さんが復唱して造り始める。

私の目の前にラーメンが出てきたのは 14時45分42秒。 凄!わずか35秒

 ( 注文から35秒 私の前に「おまちどおさま」と置かれた長浜ラーメン)

 

これに辛子高菜と紅ショウガとごまは、自分で好きなようにトッピング

そうめんより細い極細麺だからこそできるスピードだが、私の知る限り

ラーメンでは人生最速。 そして美味い。そして安い。

 消費税が上がっても値上げせず、460円(税込)

もちろん 替え玉も。

 

県庁マンが働いているからと県庁に合わせ盆休みも設けず営業しているところも嬉しい。

 

県庁マンと九大病院帰りの人たちにとっては、きっと嬉しすぎるラーメン店

もちろん 私にとっても嬉しく懐かしい麺食いスポットなのだ。

 

 

午後3時閉店時刻を過ぎ、お客さんが居なくなったところで

皆さんの写真 (但し、本日マスターは非番)を記念に撮らせて頂いた。

 

(左端が奥さん しほちゃん いとこ君 ゆうき君 右端がお母さん)

 

何年かした時、子の成長と共にきっと懐かしい写真になると思う。

 

 午後3時5分 腹ごしらえを終え店を後にした。 さ~て これからどこ行こう・・・

 

つづく

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(寅)