( TBS News 2014.8.17)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140817-00000021-jnn-int
(福岡空港 「喜多屋」タペストリー)
■2014/8/9(土) 雨(大阪)~ 曇時々晴(福岡)
昨年の夏は、(岐阜)高山市。 一昨年夏には、(愛媛)松山市で、夏の日本酒を味わった。共にこの夏、ニュースで流れる地名。 今年の夏は、福岡。
台風11号何するものぞ。という気持ちが伝わったのか!? 家(関西)を出たときは、じゃじや降りの雨も晴れ男の私が着いてまもなくすると福岡は、天気予報に反して嘘のように晴れになった。
関西で広げていた傘をそのまま手にしていたが、結局福岡でそれを広げることはなかった。
まず福岡で、最初に印象に残ったのが、写真の大きなタペストリーだった。きた~って感じになる。
2013年 IWC(ロンドン)で栄えあるザ チャンピオン SAKEに輝いたのが、福岡・八女の「喜多屋」
この酒(喜多屋)も関門海峡をあまり渡らない酒のひとつといえるだろう。
佐賀の「鍋島」以来の九州から日本酒部門で世界チャンピオンになった酒は、豪華列車「ななつぼし」で出される日本酒でもある。
スペクタクルな空港からの眺めもなかなかいい。
8/9「孤独のグルメ」九州・博多編放送日と丁度同じ日、井之頭五郎を追うように 夏の博多に立ったのだった。
私は、井之頭五郎とは違い日本酒万能。 では九州・博多~小倉で「虎独のグルメ」とまいりますか・・・
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(寅)
( 「薫長」大吟醸 蔵元限定酒 )
残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ蝉しぐれ賑やかな日中ですが、スーパームーンの夜から
早朝には、ひぐらし 夜には、きりぎりすの鳴き声が
聴こえてきているこの頃です。
休みの間は
朝風呂、昼酒、真夜中の珈琲
そろそろ 乖離しすぎた時差を戻さなくてはいけません。
お休みをいただいてました間も、日本酒は毎日休みなく頂いてました。
ブログの方は、まもなく再開しようと思います。
残暑厳しき折、どうか皆さまご自愛ください。
(寅)
写真のお酒は、頂きもの。 大分県日田の「薫長」蔵元限定酒
(日田は、江戸時代の風情を今に残す豆田町を中心に、鵜飼と温泉の観光地。
九州では、一番気温の高くなる場所。東へしばらく車を走らせるとまもなく湯布院、
そして別府と温泉地が続く。)
薫長酒造は、九州では(福岡)若竹屋酒造場と並ぶ数少ない元禄(15年(1702))創業の酒蔵。
日田は名水の里で 「日田天領水」が広く知られる。
『薫長』は、天領日田・水郷日田を代表する清酒。名水の里に銘酒あり。
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( たこのから揚げと「力一」 「りきいち」天理市 )
2014/8/7(木)
立秋 花(8.7)の日 夜ごと満月に近づいている月は大きさと共に輝きを増している。
久しぶりに天理に来ている私、きれいな月を見てサク呑みしたい気分になった。
軽~くビール一杯と日本酒1グラスぐらい呑みたいな。
独特の勘を働かせ選んだ店は、串天 力一「りきいち」
銘酒の表札がずらり
店に入るとこれがなかなかいい雰囲気(要するに美味しい日本酒が出てきそうな)
「とりあえずグラスビールとえだ豆。 それから・・・
表看板の日本酒「三井の寿」はあるのかな」と注文
「すみません。三井の寿は、今切らしてまして・・・」
「じゃあ日本酒はまた後で 」
「ところで、ここの店の名 浅間山の力一(りきいち)からとったの?」
お兄さんに店名の由来を尋ねると そのお兄さん
厨房奥にいる別の兄さんに尋ね、その厨房にいた兄さんが説明しに私の前に姿を見せた。
「実は、力一(りきいち)はうちの奈良大宮の店で、そこのオーナーが
浅間山さんの蔵元と親しく、タンクで日本酒を発注。 そのタンクの酒が力一になったんです」
「ということは、奈良の店の名(りきいち)が、お酒より先なわけだ。それって凄いな。
確か3年ほど前 大阪・長居で浅間山・力一(りきいち)を飲んだことあるから」
http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/694c835b61a8a8e5e0f206a8e70f2ce4
「いや~ その話も感激します。 力一がほかの店でも飲まれてるんですね」
よし、折角だから 今夜は「浅間山・力一(りきいち)」にするよ
(浅間山「力一」を手にする日本酒好きな森口店長)
「あっ、ところで三井の寿の蔵元さん この前来られてイベントやったんですよ
田中六十五さん、壱岐の焼酎ちんぐさんの 三蔵合同で」
「三井の寿の井上社長がここに来られたの? ハネ木搾りの田中六十五が奈良県で
飲めたのか・・・」
なかなか日本酒話にのってくるその兄さんは、この店を任されている森口店長
「それから 義侠の専務もみえてイベントをやったところです」
「それってほんと? 天理で義侠の会 次やるときは参加するから是非連絡して」
あとは、王禄さんとか
奈良の蔵元さんもよくお見えになりますよ
おでんも存分に楽しめるカウンター
( おでんロールキャベツ も美味 )
日本酒話しに花が咲いた立秋 8.7の夜
「今度は落ち着いて飲みに来るから」
そう言って店を出れば見上げる空には月が輝いていた秋気配の天理だった。
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(寅)
( 和風スイートポテト)
東京から戻るとMさんから
「先週家族で四国旅行してきましたおみやげです」と頂きもの。
彼女に限らず頂き物(初物)は、すべてこのブログに掲載してきたが
何品目になるだろう?
で、その箱を手にしラベルを見た瞬間地名に反応した私、
「これ、美馬のお菓子だ」
実は、ここのところ連日TVを見ていてテロップが流れる
徳島県美馬・三好に大雨洪水警報
その何度も目にした地名「美馬」あたりに大雨前に行ってきたんだ
ということ
今だから言える大雨前 きわどかったわけだな~
そんな きわどさを頭の片隅に置いて 味わってみれば
ほんのり塩あじなスイートぽてとでした。
Mさん ごちそうさまでした。
もしかしてこの菓子も日本酒(三芳菊)でいただいたりしたんでしょ?
読者の中にはそう思われた方もいると思いますが
いえいえそんなことはありません
今回はコーヒー(コロンビア)で頂きましたよ。
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(寅)
(私からのプレゼント 風の森「夏の夜空」 堺市中百舌鳥 ) 7/26
■2014/8/6(木)
明日8月7日は、堺市中百舌鳥の「呑みバルhana」の1周年
素敵な酒空間は、マスターが抱いていた夢を具現化したもの
その空間に浸ってみれば納得 長居のhanaを更にパワーup
酒心をくすぐる雰囲気はお酒をより一層おいしくさせる。
但し ここには、日本酒がない。
梅乃宿のあらごし梅酒があるくらいか
日本酒を置いてなくて長年通っている店は、この店くらい
私にとって例外中の例外 その例外こそhanaという店の魅力に他ならない。
(中百舌鳥ブラジャー&風の森)
もし時間があれば、中百舌鳥の線路沿いをふらりと歩いて
酒空間に浸りにhanaにこないか とでも言いたくなる。
立秋の夜に 百舌鳥(もず)が鳴くかも・・・
ともかくも 8.7 呑みバルhana1周年 おめでとう!
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(寅)
( 仙台「たんとん弁当」・エビスビール・山形「米鶴(かっぱ)」)
■2014/8/1(金)
「グランスタはせがわ酒店」で買ったのは関西の「紀土」ではなく山形「米鶴」かっぱの小瓶
エビスビールは冷え冷えを探してホームで、そして仙台「たんとん弁当」を手に
発車を待つ新幹線「のぞみ」に乗り込めばもうこちらのもの
夏の夜の光一閃 時速300kmで走り抜ける
My 居酒屋 Sheet
エビスビールを一気に飲み干し 次は たんとん
「たんとん」とは牛たんと豚
▼黄色い紐を引くとやがて湯気が上がり、熱々の弁当
▼新横浜駅あたり 熱々のごはんの上にたんとん 頂きま~す。
仙台の駅弁を 山形の銘酒で味わい えびす顔
向かうは新大阪 気分はみちのく
高速のフライデーナイト
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(寅)
( 「紀土」夏の疾風 )
■2014/8/1(金)
8月初日を東京で迎えた。とはいえこれから関西に戻るところ。 週末の東京駅は、会社帰りの人、出張者、旅行者、夏休みの子連れファミリーなどでごった返している。
新幹線の発車時刻まで二十数分、そんな間隙を縫って駅弁を買った後、グランスタはせがわ酒店を覗けば金曜の夜ということもあってレジは、あいかわらずお酒を手にした長い列
ストレートヘアの会社帰りのOLさんが、日本酒薄にごり(銘柄は判別できなかった)を持ってレジを待つ姿がいい。
日本酒は、今世界的にもっとも注目を浴びてカッコいいアルコール飲料のひとつだろう。 えーほんとう?と肝心の日本人が信じないことが多いが、今や日本酒は海外の食のプロたち憧れの飲み物なのだ。
(併設の日本酒BARは席待ち状態)
今日は、どこの酒蔵が試飲コーナーに出店しているのかと思いきや、そのえんじのハッピですぐにわかった。 紀土か・・・グランスタで3たびお目にかかる。
試飲をすすめてきた若い女の子に 「君 初顔だね。 今日は柴田さん来てないの?じゃ 荒瀬さんは?」と聞いてみた。
「今日は柴田(杜氏)来てないんです。 荒瀬は、つくばに出張してます。 私は、入社二年目です。」なかなか新人らしく元気が良かった。
「紀土のことよくご存じなんですね。」 渡された名刺に「海南市の奥海さんか。海を感じるな。 じや、自慢の酒を手にしてPRしてみようか」
「これですね」 彼女が手にした銘柄こそ夏の限定酒・紀土「夏の疾風」 和歌山海南の風を感じる日本酒。
ここのところ関西ではすっかりおなじみになった紀土(kid) 八月ついたち、東京駅グランスタに吹いていた夏の海風。 期待の大きい和歌山の新風だ。
昨日から「紀」の字に縁を感じる夜でもあった。
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(寅)
( 『孤独のグルメ』 井乃頭 五郎 )
■2014/8/3 (日)
『孤独のグルメ』という番組をご存じだろうか!?
ふと立ち寄った店で、食べるという行為を通じてその美味しさを独自の切り口で表現する。 連載漫画のTVドラマ化が深夜の時間帯で放送されている。
井之頭 五郎を俳優の松重 豊が演じているが、その味わい充分な食べっぷりは、実にいい味を出している。ふと訪れた初めての地での食堂で感動した自分の食体験などと重なり合って実によくわかる。
味わうという食気分を充分に満たしてくれる半ドキュメンタリー的なグルメドラマは、ある種私の飲食に対するコンセプトとも重なり合っておすすめ番組のひとつ。
私は、これの日本酒バージョンがあればどんなにかいいだろうと思ってしまう。全国を飲み歩いて独特の表現で日本酒のおいしさを伝えていけたら言うことなしだ。
孤独のグルメ 「焼肉 大幸園」編
焼肉ライスに ユッケジャンスープと虎マッコリ おいしそうだった。
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『孤独のグルメ』 Season3 ( 原作者・久住昌之 )
個人で輸入雑貨商を営む男“井之頭五郎(いのがしら ごろう)”は、商用で日々いろいろな街を訪れる。そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。
料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすら主人公の食事シーンと心理描写をつづり、ドキュメンタリーのように淡々とストーリーが流れていく原作人気マンガ、「孤独のグルメ」の実写化ドラマの第三弾。
五郎が立ち寄る美味しい“お店”は、原作に登場するお店ではなく、実在する“味な店”を、毎回番組スタッフが自らの足で探す。
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さてさて
( 奈良の銘酒「春鹿」超辛口 東京・砧「はく」 )
■2014/7/31(木)‐② 晴
( ①のつづき )
私が席についてしばらく会話が奈良についての話しに集中した。皆さん奈良には修学旅行で1度は行った経験をお持ちのようで、それなりに話ははずむ。
お店を手伝っている感じのいい女の子は、大学院生とのことだったが、そのコも「私 修学旅行で東大寺の大仏の柱の穴をくぐりました」と話しかけてきた。
そしてそれは私が、秋の奈良に行かれたら「春鹿」の酒蔵にも是非とその名前を出した時だった。
「うちに丁度入れたお酒が確か春鹿だったわ 超辛口長野の澤の花「ささら」に切り替えて入れたところなの」と比呂子ママがカウンターに出してくれたのが、まさしくその「春鹿」超辛口だった。「以前 うちで手伝いしてくれていた女の子が奈良のこだったわ 女優になりたいと言ってて 薬剤師さんになったのかな・・・」 なんとなく奈良の話題に染まる奈良ナイトになった。
私の両脇の常連さんから早速「比呂子さーん その日本酒飲ませて 常温でかまわないから」となった。 それにしても何という偶然。 世田谷で思いもよらない奈良酒との出会い。まさに春日神鹿(カスガノシンロク) 春日大社に現れた神の使いの白い鹿 略して「春鹿」
今夜、私をこの店に呼びよせたのはこの「春鹿」だったのかもしれない。
そして「比呂子さーん」と常連さんから呼ばれているコノ店のママさんこそ 1970年代前半「アテンションプリーズ」というスチュワーデスのTVドラマで一世を風靡し、スチュワーデス人気を高めた主役の 紀 比呂子さん その人なのである。(ご本人の写真は撮影していません。)
「取引している酒屋さん、ちょっと珍しい日本酒も入れてくれたりもするの」というママさんに 「じゃあ私がこの店の料理に合いそうな推奨酒をひとつ書きましょう」と、渡されたメモ紙におすすめの日本酒を書いた。
ここの料理を活かす酒・・・・候補が三つ浮かんだ。 石川の「五凛」生酒、 奈良の「花巴」ひとごこち、 福岡の「若波」純米吟醸
最終、私が書いて手渡したのは、 おすすめ酒「福岡県大川市 若波酒造 今村友香杜氏 「若波」純米吟醸 」
手にした比呂子ママさん 「へぇー 若波。 福岡のお酒・・・ 今度、酒屋さんに聞いてみよう」と言ってくれた。
東京世田谷の金沢料理の店で出てくる美酒が福岡の酒「若波」 ← 自画自賛するようだけど、これってなかなかいい感じだと思う。
(棚には金沢の器もちらほら)
「立山」の次に頼んだのは、金沢の酒として有名な「万歳楽」家伝
「万歳楽」花伝を 焼きナスと共に頂いた。
(入口からまずテーブル席 そしてカウンター席 通常5席)
店を出たのは、午後9時30分
店を出て振り返れば、また来てみたくなる佇(たたず)まい
丁度2時間があっという間 七月最後の夜はテンション高めの夜となった。
まさに 夜間飛行
アテンションプリーズ アテンションプリーズ
「ごちそうさまの道草でした。」
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大人の道草 おしまい
(寅)
( 東京・砧 金沢家庭料理「はく」)
2014/7/31(木)-① 晴・暑
東京は、35度を超す暑さ。まだ日の残る中、茜色に染まりかけたビルを縫うように走る「ゆりかもめ」に乗ってまず終点豊洲へ。
そこから地下鉄で有楽町へ。 友楽町から300m以上日比谷まで歩き、今度は千代田線に乗って代々木上原へ、そこで今度は、小田急「藤沢行」急行に乗り換えた。
( 「代々木上原」行 千代田線・日比谷駅)
帰省時間帯ということもあり、小田急の急行車内は、隙間のない圧迫状態。身動きできないままで成城学園前で吐き出され、ひと駅引き返し目的地の「祖師ケ谷大蔵」へようやくたどり着いた。
世田谷区に降りるのは、実に15年以上ぶりになるか・・・ あの時は、桜新町だった、そして夜は三軒茶屋だった。 祖師ケ谷、たまに耳にすることはあっても降りるのは今夜が初めて。 確か、ウルトラマンの街だったよな・・・ 円谷プロがあったのがここではなかったろうか・・・ と思いホームから階段で改札出口に降りてくると 柱にウルトラ一族のポスター、構内で流れているのもウルトラのメロディー ♪だった。
ゆりかもめに乗って1時間15分。 祖師ケ谷大蔵改札を出ると周りはもう真っ暗。
(祖師ケ谷大蔵駅から砧を道なりに300mほど歩いたところ)
今回の台場から世田谷への道草。大阪で言えば、天王寺から奈良に帰るところをこれから神戸に道草するような感じ。 福岡で言えば、天神から香椎に戻るところをこれから久留米に道草するようなものとでも例えれば距離感が伝わるだろうか。
( 金沢の家庭料理「はく」看板 )
7月も最後の夜だから まぁいいか~と超遠回りな道草の夜と決め込んだ。駅から砧に続く商店街を歩いてこの夜向かった先こそ、加賀・金沢の家庭料理の店「はく」
丁度19:30 あっここだな。 橙色に染まる入口の扉を恐る恐るゆっくり開くと カウンターに居た5名の常連さんとカウンター内のママさん・女の子計7人の視線が一気にこちらへ。「見たことない。初めての客だな」皆さんの視線はそう物語っていた。
「あの~ 席空いてないみたいですね 」 テーブル席なら全て空いていたが、皆さんがカウンターで楽しんでいる中、二人いればともかく一人離れてテーブル席は意味のないこと。 大阪でもそうだが、カウンターが空いてない時は見送る主義なだけに 「空いてなければまたにします」と言いかけたのと同じタイミングで、「私たちもうすぐ出ますから・・・」 「ここに椅子を入れれるからどうぞ」と皆さんの温かい言葉に甘えて、真ん中に席を作ってもらいそこに座ることができた。
( 日本酒「立山」と「刺身」はも湯引き入り )
皆さんに席を作っていただいたことを感謝し、席に着き、まずはメニューを見せてもらい日本酒「立山」と「お刺身」注文し、落ち着いてきたかなという頃。
私より人生の先輩とおぼしき左手の常連さんお二人から 「どちらから?ですか」と聞かれ「奈良からです」と言えば、居合わせた皆さん「えっ 奈良!ですか」と少し驚いた反応。 「いえ、仕事で台場の方まで来たものですから・・・ ちょっと久しぶりに世田谷方面に足を伸ばした次第なんです。」
「奈良 いいですね 実は、偶然にもこの7月に奈良に行く予定にしてたんですけど 関西に居る友人から7月の奈良なんか行くもんじゃないと言われて見送った次第なんです。」
「私が言うのも何ですが、その通りです。 夏の奈良は暑さきびしく、冬の奈良は寒さが厳しいです。 だから私のおすすめは、正倉院展が開催されて 柿が色づく頃の奈良ですね。 浸みるような深い感じと清酒(透明な日本酒)発祥の地ですから 今西酒造あたりで春鹿を利き酒してみられるのもいいですよ」
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②へ つづく
(寅)