夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

8㍉のテレシネ中にフィルムが傷んで処置

2020-08-08 19:38:20 | Weblog
昨日はPremiere Pro2.0でキャプチャしたファイルをVideoPadで加工に成功、でもまだテストの段階なので今日は改めて昨日の結果を確認しようとしたら、、、

お試し期間が終わりだそうです。

それは置いといて改めてPremiereでキャプチャです。


カメラのアイリスを変えたりして何回目かのキャプチャ開始時にリーダーフィルムが切れちゃうというアクシデント発生!


フィルム切れ前に録画したときのカメラの設定はこんな具合です。もうちょい開いた方がいいかな。


フィルムの処置については後でお見せするとして、テープに録画した動画をキャプチャ。
例のインデックス云々が出ますが無視。終了させます。


ファイルはちゃんと出来ています。


お試し期間が過ぎた VideoPad は読み込んでくれますがエクスポートは無効。


で、フィルムですがリーダーフィルムはスプライサーでつないで解決。念のため全編確認。
パーフォレーションが破損している箇所がありました。


パーフォレーションを補修するのは不可能です。やむを得ず破損部分をスプライサーでカットしてつなぎました。
昔はこうしてフィルムを物理的に切ったりつないだりしたんですよ。


2コマ犠牲になりましたが他に手はありません。


他にも2箇所パーフォレーションが破損していました。




ここで活躍したのがフィルムスプライサーです。遠い昔使ったのと同じのをハードオフで確保しておいて良かった!
でも肝心のスプライシングテープが終わったいました。探したら予備がありました。未使用の物ですぞ。


テープを交換しようと裏を見たら、なんと予備の刃があるじゃないですか。初めて気がつきました。


スプライシングテープは今となっては貴重品です。まあこれを使い切ることはないでしょうが。


理想のテレシネはフィルムのためにはフレームバイフレームなのはわかっていますがテレシネを商売にするわけじゃないし自分のフィルムですから映写機でフィルムを傷めても自己責任(最悪の言い方)です。
まあ、生きていくってのは何事もうまくいかないから面白いと思うんです。
コメント
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