夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

レイノックス 8ミリ映写機の電源を直出しにしてコード欠品を解決

2021-10-22 16:48:03 | Weblog
最初に手に入れたほぼ同型の映写機が、せっかくレギュラー/スーパー8、シングル8兼用機なのにレギュラー用のスプロケットが1個欠品で、急遽もう一台買っちゃいました。
こちらはスプロケットが全部揃っているので部品取りにと考えていたのですが、ベルトが劣化している以外程度が良好なので生かすことにしたという経過です。
ベルトはすでにバンロープで補修済みですがどちらも電源コードが欠品で、前の映写機はコード直出しにして済ませました。
こっちはどうしよう。


どちらも電源入力が古い規格でコードもプラグも手に入りません。こちらは今の規格の「ACインレット」を取り付けてやろうと考えて不要のACアダプタの通称ブタハナを失敬して取り付けようとしたんですが、


ネジ留めじゃないので具合が悪いし幅がちょっと広くて入らないぞ。


ガラクタを探したらこれも使う予定のないアダプタ兼充電器がありました。

こいつのACコードは直出しなので使っちゃえ。

ブッシュはしっかりしているのでこれごと生かせます。この映写機は消費電力が120Wなのでコードの太さは考える必要がありません。


さっそく端材のアルミ板を切って穴開けです。


こんなもんかな。


アクリル塗料で塗装します。


塗料を強制乾燥させてコードを通して


映写機側に3Mの強力両面テープを貼って

ネジ留めしようかとも思いましたが貴重な映写機に穴を開けるのは忍びないのでとりあえず両面テープで済ませることにしました。

コードは圧着接続子でつないで


まあまあの出来です。


では試運転。

軽快な音と共に何十年ぶりでしょうか、問題なく動きました。ランプもOK。

ハードオフの棚の奥で寂しそうにしていた映写機です。


これも使う予定はありませんが大切に保管しておきます。

コメント (1)
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