夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

秋の奥志賀へ行ってきましたが

2021-10-19 21:14:08 | Weblog
期待しましたが今年の紅葉は・・・。
このところ冷え込んで山は初冠雪があったのでそろそろ奥志賀も紅葉が真っ盛りだろうと思ったのですが。

先日は白根山まで行ったので今日は途中から北に向かって栄村へ。
道中あまりパッとしないので気落ちしましたがナナカマドの実が真っ赤になっていました。


この道は毎年訪れていますが期待外れです。
去年は素晴らしい色彩が展開していたんですが。


これはまあまあです。


岩魚が棲む川です。


それでも秋の日差しの林と遊歩道は絵になります。


ここは去年も写真を撮った覚えがあります。


ここだけは素晴らしい色彩でした。


遊歩道を歩いて行ったらこんな風景に遭遇。


山から湧き出した澄んだ水です。


幾重にも重なる山。


鳥甲と県境の苗場の間の名もない山の絶壁です。落差は数百メートル。


栄村に下りる道はいつもの道と様子が違うと思ったら始めて通の道でした。
こんな山奥に住んでいる人がいるとは。

真冬は恐らく陸の孤島でしょうが今は素晴らしい所です。

秋ですねえ。


延々と続く道を下ったらいつか行ってみたいと思っていた北野天満宮に出ました。


先ほど車の窓から吊り橋みたいなのが見えたので歩いて行ってみました。


なるほど、そういうことですか。


ふと足を止めて視線を振った先です。

こんな、なんでもない空間が好きなんです。

更に右に振ると

これも私好みの風景です。

それにしてもきれいなお宮です。いつかもう一度ゆっくり訪れましょう。


面白い寓話ができそうな空間です。

ふと佐々木昭一郎氏の「紅い花」を思い出しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする