夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

シュールな映画の撮影はいつになるのやら

2021-10-16 13:28:27 | Weblog
映画で使えそうな空間がいくつかありますが、去年か一昨年か、あそこを写真で撮った覚えがあります。
データを探しましたが見つからないので「もう一度撮った方が早い」ということで買い物とハイオクガソリンを携行タンクに給油(レガシィのタンクが完全に空なので)のついでに隣町へ。

目的地はここ。
信濃町のかつて信越本線が通っていた「戸草トンネル」です。


今は隣りに別の鉄道トンネルがあって、民営化した しなの鉄道北しなの線が通っています。
こちらは線路が撤去されて車と人が通る生活道路です。


立て看板にこのトンネルの歴史が詳しく書いてあり、確か日本で最古の鉄道トンネル云々でそれはそれで興味がありますが別の機会に紹介するとして、
壁面のこれは退避場でしょうか、ナトリウム灯の光に浮かび上がっていました。


本題はこれです。
かつてSLが通っていたとは信じられない狭いトンネルですが、子供のころ父と海を見に行ったとき通ったはずです。




ロケハンの写真を吊るした途中にあれをモノクロで印刷して追加しました。


こんな状態ですからこの秋にも撮影しようと考えていたのは無理です。
まあ今のところ元気なのでじっくり案を練ってひねくってコンテを仕上げます。
コメント
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