夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

志賀高原へ紅葉狩りに行ったり Canon ZOOM DS-8 をいじったり

2021-10-14 22:04:27 | Weblog
志賀高原から白根山、戻って奥志賀へ回るつもりでしたが軽自動車セルボのガソリン警告灯が点灯。
出るときに最寄りのスタンドで満タンにするんでした。


白根山は斜面のあっちこっちでガスが噴出しています。


いつも思うのですがこの道は古いフェラーリで走ったら最高でしょう。
下りでパンパンとアフターファイアー。コーナー出口で軽く踏んで、一瞬詰まってからあのサウンドを奏でながらそれなりに加速、なんて、決まるでしょうねえ。


白根山は噴火警戒レベル1が続いていて昔の賑わいが信じられない状況です。
1975年夏、自主映画のロケで訪れたときは駐車場は満車で火口に向かう人々の列が続いていました。


いつまた噴火するかわからないので長居は無用。


数年前に同じコースを走った際、同じくガソリンが残り少なくなってヒヤヒヤしながら山道を走り秋山郷のスタンドに飛び込んだことがありました。
山の中でガス欠になったら悲惨なことになるので山を下りて山ノ内で給油、コースを変えて下道を野沢温泉に出て山道を進み、栄村に出ました。
ここはサンセットポイントのひとつです。


今日は行けませんでしたが奥志賀一帯は訪れる人が少なくて紅葉見物には最高です。見頃はまだ先のようなので来週改めて行ってみるつもりです。

夕食のあと、Canon AOOM DS-8 が気になって一通り使い方のおさらいを。昔使ったことがあるので全部わかると思いますが。
なにはともあれ電池を入れましょう。単三乾電池でいいのは嬉しいことです。


ファインダーの下のレバーはファインダーの光学系を閉じたり開いたりする物でファインダーを覗かないで撮影する場合こちらから光が入らないように閉じます。
その下はバッテリーチェック。このカメラは水銀電池は使いません。


電源スイッチです。
AUTO は自動絞り。


MANUAL は手動絞り。


このリングを回して適正な絞りにセットします。


ファインダーの絞り値はかなりファジーです。


露出補正はここで設定します。


シャッターボタンにレリーズのネジが切ってあります。


これはコマ撮りの場合レリーズをねじ込みます。
正常に動作しました。


この機能は使った人はいないと思いますがフェードイン/フェードアウト/オーバーラップが可能。
撮影中レバーを外に引き出して CLOSE 側に回すとシャッター開角度が完全閉で駆動停止、そこからシャッターボタンを押した状態で OPEN 側に回すとシャッター開角度が開き初めて駆動開始です。


R は逆転で、左のボタンを押すとロックが外れてレバーが R の位置に回せます。シャッターボタンを押すと逆転します。
正常に逆転しました。


ダブルスーパーの生フィルムはシングル/スーパーのカートリッジではなくリールに巻いた状態ですがセミオートローディングなのでセットは実に簡単です。
なお、矢印のツマミを右に引くとプレッシャープレートが開きます。


プレッシャープレートは小さなローレットネジを緩めると外れます。


プレッシャープレートとアパーチャー部は本来フィルムを入れ替えるとき掃除するもの、らしいです。
昔使ったときは掃除したかどうか記憶がありません。


今回調べてわかったのがこれ。

電気式リモコンのジャックです。
昔使った DS-8 の付属にリモコンスイッチがあったはずですが使ったことはありません。

もうひとつ、これはコマ撮りに使うストロボ接点かと思ったらテープレコーダーのスタート/ストップのジャックでした。

それを知っていたらカセットデンスケと簡易同録ができたんですね。

使い方について、思い出したことと今回知ったことがあり。全機能を確認しましたが全く問題はありません。いい買い物でした。
ちなみにヤフオクでの落札額は¥19,400 です。
コメント (1)
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