2/1 先日の雪で, 雪折れした梅の枝木がぶら下って 花を咲き始めてきた。暖かい日が続いているが 風は冷たい。
さて 私の数十年前のこの日の想い出を記したい。
結婚式した時のこの日は,周囲が雪で真っ白。その中の道路を近所の人たちが雪掻きしてくれて 着飾った花嫁(今のパートナーである。)が自宅まで歩いてきた。
玄関ではおじさん,おばさんら多数が出迎えた。そんな田舎の熱い期待感をもった歓迎であるし 接待のお料理は近所の主婦たちがお料理をしてくれての御膳であった。
近所の先生がパチパチとフラッシュカメラで一瞬をとらえてくれた。そんな出発の2/1であった。仲人さんの計らいで式は進み,司会は勤務先の先輩ですべてが終わった。
二日目の2/2は披露宴で勤務先と友人の方々が遠路にもかかわらず,電車で駆けつけて自宅まで20分歩いて来て祝ってくれた。
八畳間三部屋が解放されて忘年会さながらの祝杯で,私は返杯で,皆んなが帰る前に酔いつぶれてしまった。この日の醜態は妻に永年ののしられています。
近所の主婦たちのもてなしぶりの協力精神。遠い昔の習慣であったが 親戚一同にも,どなた様にも感謝している気持ちは変わらない。