悪魔を生んだとしか思えない

どんなにひどい人間でも、
人を死にいたらしめた場合においては、
多少なりとも罪悪感が生まれ、
ある程度、考えも行動も変わるもんだが、
大津の加害者連中及びその両親には、
まったくその動きがないように思える。

加害者が死んだ被害者の写真に画鋲を刺す、
また、その親が説明会の際に被害者の親に向かって暴言を吐く、
という行為なんて、
普通の人間にはできない行為のはずです。

・・・何かおかしい。

普通なら、加害者とその両親は、
家を真っ暗にし、食欲を失くし、布団でもかぶって、
その震える体を必死に抑えてるという状況のはずなのだ。


アフリカの悲惨な現実としてこういう話がある、
凶悪なゲリラの部隊が、
ある村を襲って、大人達を殺害し、その子供をさらっていく、
さらってきた子供達を殺人マシーンとして訓練し、
自分達の戦闘兵士として利用する。という
恐ろしく悲惨な実態があるわけだが、
こういうさらわれて訓練を受けた子供は、
早々に精神が崩壊し、人としての善悪が失われ、
それでも生きる本能だけは残るから、
相手を殺すことに躊躇しない
まさに殺人マシーンと生まれ変わるのだという。
恐ろしい話だが、
アフリカには実際にこういう現実があるのだ。
内紛や民族紛争という無機質な言葉の影には、
これほど筆舌しがたい恐怖の実態がある。


だが、この日本においては、
教育を受けている年端のゆかぬ13～14歳の子供が
あの大津のような加害者の思考を持つこと事態、
普通では考えられない。
つまりアフリカの殺人マシーンのごとくの環境下でないと
そのような思考が生まれないはずなのだが、
あの大津の連中は一体どういうことなのだろうか？


まさに、突然変異で悪魔を生んだとしか
思えないのである。

・・・少年だから更正？
そんなもん期待できそうもないのだが・・・。

【ヒゲ親父】
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