オイラの宇宙への興味の原点はこれだ!
パイオニア10号に乗せた金属板
「宇宙のひみつ」とかの
子供向け本の冒頭部分で紹介されてたと思う。
1972年に打ち上げられた宇宙探査機パイオニア10号に
取り付けられた銘板で、
人類からのメッセージを絵で記したものである。
探査機によるMETI(Messaging to Extra-Terrestrial Intelligence)=Active SETI(能動的な地球外知的生命体探査)の最初のケースである。
(すごくね!)
金属板の左上には宇宙に最も多く存在する水素原子の超微細遷移の概念図が描かれている。
(はぁ~!?)
金属板の右側には、探査機の絵の手前に男性と女性の姿が描かれている。女性の身長を表す2本の水平線の間には二進法の 8 が記されている。これは水素の21 cm線の波長を単位としてこの女性の身長が 8 × 21 cm = 168 cm であることを示している。
男性は友好の印として右手を挙げている。この身振りはおそらく万国共通のものではないが、この図は人間が向かい合わせになっている両手の親指を相手に見せることができる、すなわち手足を動かせることを示している。
(う~ん)
人間の姿の背後にはパイオニア探査機の外形が描かれている。この絵は人間と同じ縮尺で描かれており、探査機の実物のサイズを元にして人間の大きさを推定できるようになっている。
(これはナイスセンス!)
金属板の左側に描かれている放射状の絵は同じ点から伸びた15本の直線からなっている。これらの線のうち14本には長い二進法の数字が続いて書かれており、この数字は21cm遷移の振動数(の逆数)を単位としたパルサーの周期を表している。パルサーのパルスの周期は時間とともに変化するので、これらの値からこの探査機が打ち上げられた時代を計算することができる。
(そんなん宇宙人わかるんかいな!?)
金属板の下側には太陽系の概念図が描かれている。ここには探査機の小さな絵も描かれており、木星を通過して太陽系を脱出する軌道が示されている。我々の太陽系を同定するためのヒントとして土星の環も描かれている。ただし打上げ当時にまだ確認されていなかった木星や天王星の環は描かれていない。
()
それにしても、こういうのって
今見ても、おもしろいし、
深く調べると大変興味深い。
今から何十年後、何百年後、何千年後、何万年後かに
この金属板を宇宙人が手にし、
解読できるのだろうか?
あっ!UFO
【ヒゲ親父】
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「宇宙のひみつ」とかの
子供向け本の冒頭部分で紹介されてたと思う。
1972年に打ち上げられた宇宙探査機パイオニア10号に
取り付けられた銘板で、
人類からのメッセージを絵で記したものである。
探査機によるMETI(Messaging to Extra-Terrestrial Intelligence)=Active SETI(能動的な地球外知的生命体探査)の最初のケースである。
(すごくね!)
金属板の左上には宇宙に最も多く存在する水素原子の超微細遷移の概念図が描かれている。
(はぁ~!?)
金属板の右側には、探査機の絵の手前に男性と女性の姿が描かれている。女性の身長を表す2本の水平線の間には二進法の 8 が記されている。これは水素の21 cm線の波長を単位としてこの女性の身長が 8 × 21 cm = 168 cm であることを示している。
男性は友好の印として右手を挙げている。この身振りはおそらく万国共通のものではないが、この図は人間が向かい合わせになっている両手の親指を相手に見せることができる、すなわち手足を動かせることを示している。
(う~ん)
人間の姿の背後にはパイオニア探査機の外形が描かれている。この絵は人間と同じ縮尺で描かれており、探査機の実物のサイズを元にして人間の大きさを推定できるようになっている。
(これはナイスセンス!)
金属板の左側に描かれている放射状の絵は同じ点から伸びた15本の直線からなっている。これらの線のうち14本には長い二進法の数字が続いて書かれており、この数字は21cm遷移の振動数(の逆数)を単位としたパルサーの周期を表している。パルサーのパルスの周期は時間とともに変化するので、これらの値からこの探査機が打ち上げられた時代を計算することができる。
(そんなん宇宙人わかるんかいな!?)
金属板の下側には太陽系の概念図が描かれている。ここには探査機の小さな絵も描かれており、木星を通過して太陽系を脱出する軌道が示されている。我々の太陽系を同定するためのヒントとして土星の環も描かれている。ただし打上げ当時にまだ確認されていなかった木星や天王星の環は描かれていない。
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それにしても、こういうのって
今見ても、おもしろいし、
深く調べると大変興味深い。
今から何十年後、何百年後、何千年後、何万年後かに
この金属板を宇宙人が手にし、
解読できるのだろうか?
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