てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#340(新幹線延伸工事の現場編)

2019年10月05日 18時37分22秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
先日の新聞から、
JR西日本金沢支社は10月3日、北陸新幹線の利用者数が4000万人を突破したと発表した。2015年3月の金沢開業から約4年7カ月での達成となった。金沢などを目指す国内外の観光客の利用が目立っている。北陸新幹線の利用者は開業から1年1カ月で1000万人に到達。そこからほぼ同じペースで利用者数を積み上げている。開業5年目に入った19年度も4~9月中旬までで前年同期比1%増と堅調だ。
とのことである。

そうなのかと調べてみると、

一般財団法人運輸総合研究所HPによると、


たしかに北陸新幹線の開業効果は、九州新幹線や北海道新幹線と近年開業した整備新幹線に比べても堅調です。
(1日の利用者数)
北陸新幹線:長野-金沢295%UP、8600→25300(H27)、23500(H28)
九州新幹線:博多-熊本137%UP、17900→24500(H23)、25700(H28)
北海道新幹線:新青森-新函館164%UP、3800→6300(H28)
東北新幹線:八戸-新青森124%UP、7700→9500(H23)、12300(H28)

北陸新幹線は開業効果が3倍ですから
京都・大阪までつながったら、もっともっと効果が出るんだろうなぁ
早期の北陸新幹線全線開通を望むばかりです。


ということで、今まさに福井敦賀までの延伸工事が行われている現場を見て来ようと思いました。

まずは松任駅に。


ご承知の通り、この駅に新幹線は停まりません。


前にある駐車場に

新幹線が見えるとあります。

ならば屋上に上がろう


なるほど、


おぉ!いいね こちらが金沢駅方面。

北陸新幹線は現在金沢駅までしか開業していませんので、この前を通過するのは新幹線白山総合車両所までの間ということになります。

あれは、金沢総合車両所松任本所です。

旧国鉄松任工場ですね。

そして、こちらが福井方面です。


ちょうどここが、福井へ向かう本線と総合車両所への脇線への分岐ポイントとなります。


新幹線来ないかなぁ・・・、

それにしてもトンボが多く飛んでいるなぁ

見えにくいと思うけど、こんなに高い所を相当の数が飛んでいます。

おっようやく来た!と思ったら・・・、

なんじゃこりゃ!


これは逆に珍しいのではなかろうか・・・。



そして待つこと30分くらい・・・


ようやくやって来ました。


ゆっくりとしたスピードで、


脇線に入り白山総合車両所へ向かいます。


さて、このパーキングを出て、
こちらに来ました。

白山総合車両所、新幹線の整備、検査等をしている場所ですね。

電気のオバケみたいな設備がありました。


さらに小松方面へ向かいます。

とある交差点にて、

めざさないでください・・・

笠間駅付近

新幹線高架の遠景は田んぼが似合う。

北島跨線橋です。


金沢方面。


福井方面

新幹線高架のゆるやかな曲線がいいんですねぇ


さらに進んで、手取川橋梁まで来ました。


基本的に土曜日は工事をしているようです。


真下より。


新聞ではここがよく紹介されますよね。



小松まで来ました。


クレーンがたくさん上がってます。


石川県加賀地区から福井県内、今まさにこういう工事現場があちこちにあるんだな。


市街地にきました。

この北浅井交差点がすごいんです。


新幹線はまさにこの交差点上を斜めに横切ります。


ここはどんな感じになるんだろ。



最後に、木場潟の北園地に


ここは自然の姿がそのままのこる湖です。


新幹線はこの湖の縁(へり)を通ります。


おっ説明板だ。


ニューマチックケーソン工法とのことです。

読んでもなんのこっちゃやらわからない難しい工法です

前川に架かります。


このあたりは、木場潟と白山の眺望がすばらしい場所なので、


車窓からこういう風景が見えるはずです。


このあたりの高架防音壁は透明なモノが使用されると聞いています。


きっと金沢-福井間のナンバーワンスポットとなるでしょう。

まずは福井・敦賀までを確実に、そして京都・大阪へと早期の着工をめざしましょう。
コメント
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