小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

自然の美しさに向かうと・・

2011-10-09 19:55:16 | 日記

食器を洗っていたら、
コーヒーカップが器の中に入って取れなくなってしまいました!
どうしても取れないので、どちらか一つを犠牲にして
割ってしまうか・・と、考えたけど・・
勿体無い気もして、その結果が・・  と、なりました。
いつか、何かの拍子に外れることもあるかもしれないし・・ 

              

夜明けが遅くなりつつあり、早朝歩きは5時30分あたりから。
6時過ぎには朝陽が拝めます・・って私は拝みませんけど・・ね。
でも実際に朝陽に向かって手を合わせる女性の方がおりました。

ある高層住宅の前に、朝陽に向かって車椅子に座っておられる。
おそらくご家族のどなたかがその場に連れてこられる日課かと・・。
私はそのご老人(女性)の前を頭を下げ、
挨拶をして通り過ぎようとすると
手で太陽の方を示され「もうすぐ(太陽が)出ますよ」と。
「あ~・そうですね、すぐ出ますね・・」と私。
歩きを止めず通り過ぎてから振り向くと・・
その方、朝陽に向かって両手を合わせておられました。 

         

そういえば、以前・富山県の立山に登った時のこと。
雲の上にそびえる立山連峰の、それは雄大なこと。
一緒に行った姉と歓声を上げたのがついこの前のように思えます。

そこへやってきた高校生と思しき若者のグループ。
その中の数人がその美しさに感動したのか
私たち姉妹の近くで、大声で叫ぶではありませんか 
何と言って叫んだかって?

「めがみさま~」って叫んだのですよ~

私たち「まぁ~女神様だって~」つられて歓声あげて笑ったら
その若者「やった~!ウケタよ・めがみさま~」と、
また山に向かって叫んでいましたけど・・

あの時、周囲がシラ~ッとしてたら、
冷めた空気でも流れていたでしょうか・・ね。

太陽も山も・・自然のすごさ、美しさには
畏敬の念が湧いてくることがあります。
そんな時、形は違えど、言葉を発したり手を合わせたり・・
私も外に向かって出せればいいけど・・などと思う時はあります。
でも手を合わせたり、女神様~などとはなかなか言えません。
でもブログで思いを発信していると思えば、
それはそれで良しということになりますか・・ね。