小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

鳴門のウズは左巻き?

2011-10-14 15:18:06 | 日記

朝のテレビ番組・・白い犬を連れて
イラスト(絵画?)の上手な若者が日本中をあちこちする番組。
今朝は、鳴門の渦潮観光をしていました。
懐かしい光景に、大急ぎでデジカメを・・
シャッターを切る!ぎりぎり一枚・・間に合いました。

その昔、3人姉妹で、鳴門から淡路島に渡ったことがあります。

その時は、今朝のような立派な遊覧船ではありませんでした。
20人も乗れたかどうかの小さな船だったような記憶。
当時は10人程度のお客さん。
上画像のような場所のすぐ傍を通るので、
巻き込まれたらどうなるのかしら・・程度の恐怖感はあり。 

その日、若い乗員の男の方が、
実しやかな台詞で客を驚ろかせるのです。
「今日のような渦潮の流れが強い日は珍しい。
  危険なので身を乗り出したりせず、
   手すりを強く持って離さないようにしてください」って
 

私たち姉妹は「多分、わざとに言っているのよ」と、強がりながらも、
3人ともしっかりと手すりを強く握って離しませんでしたけど・・ね 

忘れもしない客の中に、岡山から来たという高齢のご婦人。
「戻りは、この船には絶対に乗らない。淡路島で泊まる。
  次の日、他の帰り道を探す。こんな恐ろしい船は二度とごめんだ」と。

そのご婦人には、乗員の脅しは十分な効果あり。そして
終生、忘れることのない恐ろしい旅の思い出となったことでしょう。

瀬戸大橋や、淡路島から四国への道を走るたび
あの小さな遊覧船でのことが懐かしく思い出されます。

でも・もしや本当にあの流れはこれまでになく危険だった?・・まさか。
・・タカをくくって平気でいた私たち姉妹の方が恐ろしいかも? 

姉から聞いた話・・徳島の3バカって知っていますか?
1・・阿波踊りはアホ踊り。
2・・鳴門の渦は左巻き。
3・・大歩危(ボケ)小歩危(ボケ)だそうです。
徳島の方、気を悪くしないでくださいね。私も徳島生まれですので。


先ほど14時半の庭の画像・マリーゴールド。
雨の中、緑と黄色が映えています。