庭に数種類のバラがあります。
苗を購入後、徒長枝を切り・挿し木しては増やしています。
挿し木成功率100%のバラ はて・何株に増えたことやら。
10月30日の記事・・突然やって来た西脇市の叔母夫婦。
帰り際に「kayoちゃん、これ・いるか?」って。
私「なになに?え?ステキ!貰っていいの?嬉しい~欲しいよ~」
叔母(亡き義母の妹)は、つい数年前まで元気そのものだったのに
近頃・歩くのさえ覚束なくなってしまった80才過ぎ。
糖尿病の余病ですっかり弱くなってしまいました。
でも根っからの頑張り屋。
余り得意ではないと言いながら、手先を使う縫い物など
色々なことにチャレンジ、前向きに暮らしているそうです。
今回「いるか?」といったのは、上画像左側に重ねた3種。
簡単に欲しい欲しいと言って良かったのか?私。
身体のあちこちが不自由になった叔母が、
時間をかけて必死に縫ったであろう貴重な物。
手作りでパッチワークも一針一針がとても丁寧・・
右側のトンボ模様のサイフは数年前いただいたもの。
如何にも万札が入って??膨れて見えるけど実はカードも数枚入っている。
それを叔母に見せて私
「ホラ!これも叔母さんがくださった中のひとつよ。
大好きでいつもいつも持ち歩いてる・宝物やわ」
叔母「え?これ私が作ったの?ホンマ?ふ・・ん・・覚えがない」と
手にして真剣にシゲシゲと眺め、作品の記憶を辿ろうとしています。
でも記憶が覚束ないのを自覚しながら、
現実を目の当たりにして、とても寂しげに見えました。
いただいた物を大切にしていること・・
それを知って欲しくて見せたことが、返ってアダになったみたい
60過ぎの今の私でさえ何でも忘れ放題なのに・・
叔母には、今回いただいた物を大事にするからと約束をして、
すっかり私に馴染んだ
トンボのサイフをさりげなく元の袋にしまいました。
その時・・老いた叔母を見て、20年後の自分に重ねたことでした。
誰もがいずれ必ず老いていく。
その時、気持ちを支える誰かがいて、前向きになれる何かが出来る幸せ。
でも忘れることも一つの御愛嬌・・
そして、一つの人生と捉えて良いのかもしれません・・ね。
苗を購入後、徒長枝を切り・挿し木しては増やしています。
挿し木成功率100%のバラ はて・何株に増えたことやら。
10月30日の記事・・突然やって来た西脇市の叔母夫婦。
帰り際に「kayoちゃん、これ・いるか?」って。
私「なになに?え?ステキ!貰っていいの?嬉しい~欲しいよ~」
叔母(亡き義母の妹)は、つい数年前まで元気そのものだったのに
近頃・歩くのさえ覚束なくなってしまった80才過ぎ。
糖尿病の余病ですっかり弱くなってしまいました。
でも根っからの頑張り屋。
余り得意ではないと言いながら、手先を使う縫い物など
色々なことにチャレンジ、前向きに暮らしているそうです。
今回「いるか?」といったのは、上画像左側に重ねた3種。
簡単に欲しい欲しいと言って良かったのか?私。
身体のあちこちが不自由になった叔母が、
時間をかけて必死に縫ったであろう貴重な物。
手作りでパッチワークも一針一針がとても丁寧・・
右側のトンボ模様のサイフは数年前いただいたもの。
如何にも万札が入って??膨れて見えるけど実はカードも数枚入っている。
それを叔母に見せて私
「ホラ!これも叔母さんがくださった中のひとつよ。
大好きでいつもいつも持ち歩いてる・宝物やわ」
叔母「え?これ私が作ったの?ホンマ?ふ・・ん・・覚えがない」と
手にして真剣にシゲシゲと眺め、作品の記憶を辿ろうとしています。
でも記憶が覚束ないのを自覚しながら、
現実を目の当たりにして、とても寂しげに見えました。
いただいた物を大切にしていること・・
それを知って欲しくて見せたことが、返ってアダになったみたい
60過ぎの今の私でさえ何でも忘れ放題なのに・・
叔母には、今回いただいた物を大事にするからと約束をして、
すっかり私に馴染んだ
トンボのサイフをさりげなく元の袋にしまいました。
その時・・老いた叔母を見て、20年後の自分に重ねたことでした。
誰もがいずれ必ず老いていく。
その時、気持ちを支える誰かがいて、前向きになれる何かが出来る幸せ。
でも忘れることも一つの御愛嬌・・
そして、一つの人生と捉えて良いのかもしれません・・ね。