

ウコッケイを30羽以上飼っていた頃は、
子供宅などあちこちに送っていたのですが、
今年、留守中のある出来事でウコッケイが全滅してからというもの
生き物を飼うことに、すっかり気を失くしてしまいました。
それを知ってこの卵を送ってくださったようです。
大阪時代、長男が生まれた時から子育てを共に助け合った人。
互いの長男長女を「許婚(イイナズケ)にしましょうよ」などと
話したことが、まるで昨日のことのように思い出せます。
お礼の電話での会話も優しくてあの頃のまま・・
ステキで憧れていた頃の女性のままの人でした。
その昔のこと・・
「買い物していたらkayoさんの御主人が商店街の角で
腕組してすごく怖い顔して立っていたのよ。
足元にたくさんの買い物袋を置いて荷物番をしてたのね。
それ見てどうしても声がかけられなかったわ。
だって如何にも夫が妻の買い物の手伝いで、
荷物の番などして男の沽券に関わる・・
みっともないなんて表情なんだもの。
kayoさんから聞いた御主人そのものだったのよ。
お気の毒で声もかけられなかったの。
御主人に荷物番をさせるのは酷なんじゃない?」

忘れもしないその人が笑いながら言った言葉です。
今じゃ夫も角が取れて(すり減って?)せっせと買い物に行く人。
コーヒーを淹れることもあるし、フライパンで料理をすることもあります。
どちらもお手並みは・・口が裂けても言えないけど

上・余談に過ぎましたが・・夫に言いました。
「大阪吹田時代のOOさんから、卵が届いたわよ」って。
するとタマゴを見た夫がすかさず
「そんなにぎょうさん・あの奥さんが産んだのか?」って

何か笑わせる冗談の答えが返ってきそうな予感はしていました。
うっかり笑うと調子づく夫なので、うっかり受けて笑ってはいけないのです。
なのに・・産んだのか?と言った途端に吹き出してしまった

しかも笑い過ぎの涙まで流してしまい・・悔しい!・・
また夫がチョンコずいてしまいそう~









出品の絵画を持ち帰りました。
関西のおばちゃんが好きな「飴ちゃん」を描きました。