小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

郷里の香りが届く

2012-11-19 17:11:09 | 日記

雑木林の秋の庭・・ボッグゼージが長く花を咲かせています。
ハーブは多く種類があるので、
よほど好きでないと名前も覚え切れない
花名が判明した時点で根元に名札を挿すようにしています。
近頃、知的能力の衰えが甚だしいものですから・・


四国から宅急便が届きました。

中には、お芋さんたちがいっぱい!ゴ~ロゴロ。

わが子が幼かった頃、幼稚園で習ってよく歌った
  イモほりこ~いクワもってこい 大きなおいもをほるんだよ~  
こんな歌があったけど・・どなたか知ってます?? 

今、全国ブランドになった気配のする半田そうめんや
ショウガがピリッと効いた麦菓子なども入っていました。
叔母がどんな思いで荷造りをしてくださったか・・
どれもこれも嬉しく懐かしい郷里の香り・・

亡き母の出里(母の生家)過疎の村で
夫(亡き母の弟)の死後、一人で家を守る叔母さん。
77歳になり、足元が覚束ないけど気丈な人。

でも今年は四国の山奥にクマが出たとか・・  
流石の叔母もマッタケ採りを控え、畑ではラジオをかけながら
山に入る時は必ず笛を持って行くらしい。

「お願いだから気をつけてね」と言って電話を切りました。

叔母の年齢まで後15年か・・大丈夫かいな・夫と私