大雑把な日常

日常のあれこれ。

近未来

2011-02-12 | 日記

雪の日は

外に出ないも~ん

 

と思いつつ

雪も降らないけど

外に出なかったのだ。

そして

今日は旅に出たら何をしようということだけを考えていました。

 

わたしは

確実に回復している。

一年半くらい前まで

わたしは二度と旅には出ないだろう

と思っていた。

わたしのような貧乏で

未来のない女には

余暇に何万円もつぎこむなんて

非道徳的な行為としか思えなかった。

ほかのひとの旅行の話は

うらやましいというよりも

まったく自分とは接していない外国文化の話のようだった。

でも本来のわたしは

根っからの旅好きな人間だった

と最近思い出した。

計画するワクワク感や

どこか知らない土地に行く現実逃避的な浮遊感。

はじめて乗る乗り物も

見たことのない地図や地下鉄路線図の解読も

大好き。

わたしはどこに行こうが

自由なのだ。

そう思うことができるのは

自分の中に希望があるからだと考えていました。

少し先の未来を楽観できるからこそ旅に行くことができる。

少し前のわたしは日常をこなすことで容量オーバーだったのです。

同じような方向性の話で

少し前まで

生理などいらない

なぜならもう子どもを産まないから

と思っていたのですが、

その考えも変わりました。

生理がある

ということは

こんな私にも

女性としての機能が備わっているという確認であり、

産まない未来のほうが可能性は高いけど

産む未来だって

あっていいのだ

という許しに感じるのです。

生理は希望。

 

そんな感じで今日はしめくくります。

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