2週間。
気持ちもそろそろ落ちついてきた。
だから
見るぞ。
と震災関係のニュース
それからNYタイムズの報道写真を見ました。
がれきに座りこむ人々や
土葬される死体。
こういった悲しい報道をわたしは目をそむけて生きてきたけど
この国の大人として
なにかしらの自覚が芽生えたのか
見なくてはならない。
と使命感がわたしを突き動かしました。
わたしは悲しいものや怖いものを
好奇心で見るということは
一切しない人間なのです。
知りたくない。
けど知る必要がある。
だっていまこのときを生きているのだから。
子どもたちが大きくなって
わたしがおばあちゃんになったとき
すべてが忘れ去られてしまっていては
何にもならない。
これをなにかしらの線として次に伝えていかなくちゃ。
この話題を思いついて
そしてこの文章を書いている今でも
…これだれ?
と思う気持ちが半分あります。
いや、ほんとに真っ当な大人じゃん。
まさかの自分発見。