こんなときこそ
人間の真価がわかる。
政治家や
野球界のお偉いさんや
大企業のひとびと。
批判はしない。
しないけど、よおおおく覚えておくぞ。
と思う。
その事実をこの先もずっとずっと。
忘れたころに悪口いってやる、いひひ。
私の根性曲がりは置いといて
この震災で
自分は…というと、
サバイバル生活で生き残る自信がまったくない
と公言しておきながら
思った以上にサバイブしようとする
ということが分かりました。
生き残りたい根性がすごい。
とでもいうのでしょうか。
あのとき…
というのは地震30分後に会社を出て
ひとりで帰らなきゃいけなくなったとき
ああ、もうこれで
あたしひとりで生き残らなきゃ
と大げさなことを心のどこかで考えていた時、
三つ先の可能性まで考えて
とにかく腹にくくって歩き出した。
公共機関は一切信用しなかった。
車で走ったことのある道を思い出しながら歩いた。
それから
ひとと協力しようという気持ちと
子どもを助けたい、それが自分の子供でなくても
という気持ちが
こんなにも自分の中で強いとは。
保育園に残された子供たちが心配で
何度も見に行った。
結果あんまり手助けはできなかったけど。
足の裏はでっかい豆がいくつもできていたけど
普段なら「もう一歩も歩きたくない」とか言っているはずなのに
余裕で歩けた。
実家から保育園と自宅まで5往復はした。
ええ
ええ
自己を称賛してますよ。
あーははは。
わりと捨てたもんじゃないな、わたし。
と思っていま自分を励ましているんです。
ほら
そうでもしないと
ダメダメオーラが自分を包むのよ。
こんな夜。
今日も早く寝るぞ。