大雑把な日常

日常のあれこれ。

親は偉大ではない

2014-07-07 | 日記
ママはなんでそんなことで怒るの?

と言われました。
怒りのメカニズムは
積み重ねです。
1個我慢したら
もう1個我慢が積み重なっていく。
最後の1個が大したことなくても
怒ってしまう。

短気な父親にたいして
子どもの頃は
怒りのスイッチがわからん
と思ったものです。
こういうことだったのか。

短気は損気だとはよく言ったもので
ほんとに
いいことないです。
怒りに支配されて
そのあと
そのことばっかりで何にもできないし
注意散漫になって
足とかぶつけるし。
なにより
怒っているのはみっともない。
他人を見ても自己を振り返っても思うから
怒らないようにするのが一番。

わたしは最近
怒りを今!わたしは耐えているよ!というのをアピールします。
ちょっと先行して
キレることをお知らせしておくと
ちょっとだけ
気づいてくれます。

親とはもっと偉大だと
刷り込まれていた子ども時代。
自分のことを考えると
大したことない。
大した人物じゃないのだから当然だ。

わたしは
「それでも母親なの?」「親だから当たり前でしょ」
というセリフが大嫌い。
親など
生物的に子どもを産み落としたただけで
人間的に優れているわけではない。
他人に対しても
自分に対しても思うのは
生まれつきに備わった親としてのアイデンティティなんて
わずかだ。
小さいものを守りたい
無償で
という気持ち以外のところでは
もっと自分本位で環境に左右される
ブレブレの状態だ。
少なくともわたしは。
理性と精神力でなんとか親であろうと努力するんだ。

週末にどうやらストレスがたまったらしい。
早くお休みになあれ
と思う月曜日。
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