夢を語る娘

子どもって
メージェー
好きよねえ。

Ｍステスーパーライブがやっております。

子どもって…って書きましたけど
うちの子と姪っ子のふたりだけの統計なので
どうなのか知らないけど
子どもたちの頭には
メージェー＝歌うまい
っていう刷り込みが入っている。
メージェーの巧いとこは
これを全否定できないところ。
歌下手じゃないけど…ねえ。
ってなる。

それはそうと
旅行中
レンタカーの車の中で
将来の夢を語る娘。

「あたし歌手になりたいって思ってるの」
「西野カナみたいな」

ブレーキふんだろーかな
って思った。
高速運転中だったけど。
「西野カナ」ってワード
すっごく聞くけど
発音したことほぼない私は
ま・じ・か・よ！
と娘に詰め寄りたくなった。
あの
寒いとか熱いとか
震えるとか泣いちゃうとか
これまた
否定しがたい微妙な良さの歌を発表しつづけるひとですよね。

わたしはとうとうと
歌を歌うってのは
上手下手の前に
ひとを魅了できるだけの歌手かどうかってのが大事で
その声の才能が
君にはあるのか？
ということを言って聞かせました。
そして
ママ的にはめーじぇーもカナ西野も
それを感じることはできない。
かわいさとかそれ以外の才能で上げ底していると思う
だからって悪くはないし
好きな人もたくさんいるけど
ママの好きな
スーパー歌手じゃない。
あのふたりをもってしても。
なんてことを
言ってましたら
娘
「じゃ、あきらめる！」
だってさ。
簡単！


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