空気を吸う

ヨガの先生をしているお友達から
豚のように太ったわたしはヨガをする資格がないからな～
というと
ヨガは呼吸法だから誰にでもできる
と教えてもらいました。

そのときは興味がなかったので

ほうほ

と聞き流していたけど
どうやら
ヨガは酸素を体内に送り込むことが大事らしい。
ポーズよりも
言われたとおりに呼吸するのが最初むずかしいもんで。

それで思い出したのは
出産のとき。

ヒーヒーフー

がテンパってくると
短くなっているのを何度も怒られた。
そもそも「ヒーヒーフーやめろ」と言われた。
全部空気吐いちゃってるから
子どもに酸素が行かなくなってしまう
と。
子宮の底まで空気を起こり込むように
深く吸うことを言われました。

そんなこと聞いてない！
運動音痴だからその時言われても
すぐできない！

と逆切れもしましたが
体内に空気を送り込むことが大事だとそのとき知りました。
確かに
空気を送り込むと
赤ちゃんの心電図が安定する。
え？心電図なんてあったっけ？
なんか機械があってモニターに映し出されてた。

あのときヨガを知ってればな。

今
体内に空気を送り込みながら
そのときのことを思い出している。