スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo（う～）！

映画見てきた。

われらが
スポンジ・ボブの映画。

海の中が舞台のアニメ。
主人公の海綿体（スポンジ）くんの
クレージーな日常を描くもので
基本ドタバタコメディの中に
ブラックだったり
風刺だったりをきかした
大人も魅了する
面白アニメです。
ギャグがギリギリで
とってもいい。
明るく元気で善良な主人公スポンジ・ボブを
うざい奴というとらえ方で笑いをとってるところも
ひねりが利きすぎてて
好感が持てます。

それの映画版。
吹き替えしかチョイスないので
いろんなところのニュアンス変ってるんだろうけど。

結果
期待以上でも以下でもないつーか。

いつものテレビで見ているアニメを
映画で長々みた感じです。
ストーリーもパターン通りだし
会話のテンポはテレビ版のほうがいいかもしれない。

小ネタは相変わらず面白いです。

今回は
カーニバーガーの秘密のレシピが盗まれた
という内容なので
もちろん
お馴染み
プランクトンが大活躍。
ほぼプランクトンとスポンジボブの話だ。
プランクトンは
分かりやすい悪役という立場をいつもかってでるカーニバーガのライバル店のオーナー。
バーガーがゲロまずすぎてお客が来ず
カーニバーガーの秘密のレシピをいつも狙っている。
プランクトンの素敵な側面は
唯一の相棒であり妻のコンピューターを
「ハニー」と呼ぶところ。
さびしすぎて
きゅんとしちゃいます。


ところで
私のいちばん好きな
ハリセンボンの自動車学校の先生の出演がなくて残念だわ。

先生の次に好きな
リスのサリーの家が出てきたのには満足。
サリーは地上の生き物だから
空気で満たされたシェルター風のお家に住んでいるのよね。

サリーと同じくらい好きなイカルドの活躍はあんまりなし。

ファンの期待には答えているけど
グッとくるところは
そんなになかったかも。

ただ
カーニバーガー（というスポンジボブが住む街で人気のハンバーガー）が
どんだけ美味しいのか
という想像で
帰りにマックを買ってしまったよね。
値段的にてりやきマックバーガー買ったのだけど
絶対にこれではなかった。