大雑把な日常

日常のあれこれ。

食育

2016-09-16 | 日記
食育って何だろうな。
おいしいものがすばらしい
って思う気持ちだとしたら、
両親はわたしの食育に成功したといえる。

娘が小さい頃は
食べ物に興味を示さない時期があって
カルチャーショックだった。
しかも好きなものは味ではなくて見た目。
丸くて赤いもの。
プチトマト、イチゴ、ブドウが特に好きだった。マカロンも好きだった。
味どれも全然違うじゃん
って思ったけど
かわいいもの=おいしい
という思い込みがなかなか抜けなかった。

食べ物ってのは
ある程度いろいろ食べないと好みが広がらない。

口に入れてみて経験で、おいしさを知る。

そんな娘も
まだまだ思い込みはあるけど、
美味しいものが大好きになってきて、
ぽっちゃりしてきている。

思い込み。
チャーハンが最強だと思っていること。
家でもかなりのクオリティ出せると自負しているが、
そのせいで
外でのコスパの高さに気付いていない。

旅先で中華圏、もしくは中華屋に行くと絶対食べたがる。
そんなわけでチャーハン4連発。



大阪ABC前。



台湾鼎泰豊。



上海鼎泰豊。



上海。中華屋。

美味しいのは分かるのでいいけど。
それにしても
美味しいことが素晴らしいと思えるのは
生きることを楽しくしている。
食に興味がない
というひとがたまにいるけど、
栄養を取るという行為を楽しめないって結構損だなと思う。
どんなにヘットヘトに疲れていても
心が折れそうになっていても
美味しいもので救われたことが何度もある。
そういう経験は美味しいものが良いものだと知っているからだ。

コメント
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