大雑把な日常

日常のあれこれ。

本気出す

2017-05-12 | 日記
美容師の話しましたっけ?
超タイプの鈴木浩介さん似でサブカルとお笑い好きの最強美容師。
下ネタも話してエロいしすごい素敵だったんだよなー。

って、そういうことじゃなくてさ。
それを
今日のランチでOLたちに話してみたわけです。
「本気出して、話した」
と。
そしたらみんな、何かあったんだと思ったみたいです。
本気出す、ってそっちの意味に取ったんですね。女子として本気出したって。
実際は、「あなたがタイプですよ」ってのを一切消して、
本気で笑いを取りに行った
って話だったんですけど
伝わらなかったです。

まさかまさか
私がオンナを出すわけないじゃないですか。
タイプの男性と少しでも長く話すためには
そんなの出したちゃダメです。
デブ&ブス部、年増課として、
少しでも意中の彼と長く会話をするためには、
恋愛の雰囲気を一切消しておかなくてはなりません。

昔から
漫画の主人公はブスに言い寄られるって定説あるじゃないですか。
あれって、本当に差別で、実際、ブスとして傷ついたきた人間は、絶対に男性にガツガツいけない。
よっぽど中身がハングリーじゃないと。
ブスでもそうでない人もだいたい臆病だ。
でも、この年になって気づいたんです。
素敵だと思うおじさんとか、
まったく恋愛対象じゃないけどいい男だと思う人に、
素直にそれを言うと、
相手の腰がスーッと引けて会話が明らかに盛り上がらなくなる。
反対の立場で考えてみて、
自分が全然好きじゃない、デブでブスで年増の女に「いい男だね!」と言われた
「言い寄られている?やめて!」
ってなるよね。
これが、かわいい若い子だったり、自分が好きな人だったら、うれしいけど。
だからつまりそういうことです。えーんえーん。

私が本気を出したと聞いて
恋愛に発展しようとしたと考える女子たちは幸せだよ。

イケメンと話せただけで、あたしゃ十分。

それに、恋する瞬間って、そういうことでは全然ない。
その人の内側に素手で触った時だから
そういう入り口で人を好きにはなれないのだよ、私。

コメント
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