大雑把な日常

日常のあれこれ。

面白い人が好き

2017-05-11 | 日記
よしもと見ホーダイに入りましたので、
一心不乱に
吉本に所属している芸人さんのトークやライブを見ています。

今年で三年目の男女コンビ
世間知らズの西田さんというかっわいい女の子が、
面白い人が好きで
お笑いも大好きで
だから芸人と付き合いたい
というすごく正直な正論を言っていて好感を持ちました。

普段生きていると
面白い人には会いません。
面白い女性には稀に会いますが
男性にはめったにお目にかかりません。
わたしの交際範囲が狭いのだと思いますが、
本当に会わない。


たまに芸人さんにお会いすることがあって、
しばらくお話しすると
ぜんっぜん違うと思います。
面白いまでスピードがすっごく速い。
強い。
距離の詰め方、空気の読み方、判断力が
あっという間で、全部の人とは思いませんが、
そして決して
「どうだ、面白いだろ」って顔をしません。

ここがたぶん大きな違いだと思います。

面白い人とそうでない人の普段の顔。

実生活で「面白い」という立ち位置で
職業ではなく
普通に生きてきた人は
面白いことへのハードルが低い人たちのなかで
「面白」人間として生きてきたため、
「面白いでしょ!」という顔で60%ぐらいの面白さの話をしてしまう。
100%の顔で6割の面白話は聞いてられないんですよ。
そういう時は0~10%くらいの態度で語らなければ
損をすることをその人は体感で知らない。

一方、自分が面白いと思っていることを大勢の人の前でやって
誰も笑わないという地獄を必ず経験している芸人さんは
そんな危険なことをやらない。

これは、芸人さんを観察していたからこそわかったことで、
実生活でいちいち「この人おもしろいか?」なんて考えないし
はなから期待していないですけど、
たまに鼻につく人いるよね。さぶ。
いやいや。悪い人じゃないんだよ、そういう人って。
でも嫌いになっちゃう。そういうの、やめたい。

で、冒頭の話に戻るけど
若手芸人の西田さんは、
お笑い好きで同時に面白い人が好き。
芸人になったくらいのスキルがある面白女子だから
これって相当面白さのハードルが高い。

さらに
私の観察によると
高みを目指して
お笑いにストイックな格好いい芸人さんほど
付き合う女性には面白さを求めていない
気がする。
しんどいんだろう。仕事でゴリゴリに笑いを考えている人にとっては。

そんなことを今日は考えていました。
面白くなくてもユーモアを理解できれば
それでいいんではないかな
って思う。
コメント
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