大雑把な日常

日常のあれこれ。

苦手な人

2019-01-22 | 日記
年を取って嫌なことは、
人の裏を読めてしまう
ことです。

もともと細かく、神経質な性格でしたが、
それを経験値として積み上げまくった結果、
その人は全然悪くないし悪気はないし、なんだったらいい人なのに
「いや!」って思ってしまう
という結果に相成りました。
最悪です。

前置き長くなりましたが、
職場に嫌いな人がいます。

私の方が悪いんだと思う。
そして人間としていい人なのも、あちらだと思います。

なぜ苦手か聞いてください。

わが社には三人同じ仕事をしていて、
その人と私は同じ役割なのですが、
例えば
誰がやってもいい仕事を
その人は絶対に最後まで手を出しません。
いや、いいのよ。
誰がやっても。
という姑的な目線で言う嫌味はここから始まったんでしょうか。

で、私か、もう一人の人がやるとする。
すると、
「いや~ん、ありがとうございまぁす!」
と最大限のお礼を言います。
え、何?いいじゃんねぇ。
お礼を言うのは。何が悪いんだ。私が悪いよ。

ただね、言い方なんだよね。これも小姑の言い方ですけど。
「いつもいつもすいません」
「ありがとう。本当に」
お礼が過剰なんです。
30%くらいの仕事をMAX100%でお礼を言う。

だったら、あなたがやんなさいよ。
と、思ったり思わなかったりするけど、
私がムカついているのは、そこじゃないんだ。
別にいいんですよ。仕事は全部大したものではない。

その人は、私の領分の仕事(例えばお茶代の徴収)も
「ほんっと、いつもありがとうございますぅ」
っていうんです。
その度にモヤッとする。

要するに、
私が引っ掛かっているのは
言葉の安さ
です。

言葉の使い方に鈍感さが出ているな
と思って苦手なんです。
裏を返せば、お前は何様なんだ、と思われかねない。
そもそも、そんなこと思って言ってないだろうし、
ここまで考える人間がそばにいることも、信じられないんだろう。

人の言葉に裏があるなんて。
裏を見たい見たいと思っている私なんかとは全然合わない。
結論「苦手」となる。

そして苦手な人がいるって、とても大変。
慣れる以外にないけれど、
いつも、頬が引きつっていないか
嫌な対応をしてないか、注意する日々です。

マジでいい人だと思います。
みんなと仲良くやっている。
でも私は必要以上にその人と話さないので、
なんだろ、って思われているかもしれませんが。




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