自意識とおしゃれ

おばさんになって急に化粧に目覚め
おしゃれをし、
今日はヒールを履いて会社に行きました。

ヒールなんて、何年ぶりでしょうか。
見た目、以外に履く理由ゼロだよな。
たくさん歩きたい。なぜなら考え事をしたいから。
という私には最も利便性のないものです。
足痛い、こけないように、と考えることってなんて無駄なんでしょうか。
今朝、帰りに病院にいくからと自転車に乗ることにしたので、「そうだヒールを履こう」とひらめいたのでした。
せっかく新しく買ったので。

それで、ハタと気づきました。

そうか、おしゃれって、自意識と関係があるな、と。
他の人にどう見られるか
ということでおしゃれしている人が多いから、みんな若い時におしゃれするのだ。
私は、人にこう見られたいんじゃないか、って思われるのが恥ずかしくて、
おしゃれをずいぶん封印してきた。
興味持たないように心がけていた。
だって、こんな私が、人によく見られようなんて、、、、。
自意識卑屈の最たるものが最初にあって、いつの間にか、無難なものしか着なくなったのです。
母親が、買ったけど着ない服をもらい、着ていた。
着こなせるし、全然いいんだけど、ある日、クローゼットにある服半分くらい、嫌いな服だった。

で、それは辞めました。
もうおばさんだから、誰に何を思われたって、平気だ。
そして、私は自分が大好きだから、おしゃれをするのです。
好きな服を着て、かわいくなるようにするのだ。

明日はおニューのワンピを着ようと思います。