あちこちの放送をみて

話題がないので、
今日見ていたテレビのことを書きます。

オードリーの番組に
ベッキーさんと朝日奈央さんが出ていてトークをしていた。

最近ベッキー（敬称略）のことを考えていたので、
二人のお子さんを持つお母さんなんだ、ってことをアップデートしました。

私は芸人さんのことをよく考えるんですけど、
ベッキーのことも頻繁に考えます。
だからスターなんですよね。きっと、私にとって。

十代でウッチャンのコント番組に出ているのを見て、
おはスタでも大人みたいな子どもがいると思っていたけど、
目がバッキバキの肝座りまくった若い子きた、と。
同年齢の女性にはない異質感のようなことを感じたのをよく覚えています。
二十年くらい前の話し、らしいです。えー！

あれよあれよとバラエティーに出まくり、
携帯にストラップをたっくさんつける
というブランディングをしているのを見たりして、
音楽をやりだしたりして、
いつの間にか「ちょっと苦手」という意識が芽生えました。
とはいえ、そういうことをいじられることも「よし」とするベッキーは
世間からは愛されている（ように見えたし）
天真爛漫にされているので、きっと才能も性格もプロ意識もすごくて
私のようななんもない人がジャッジするような範疇を越えるのだろうな
と思っていました。

それで文春砲ですよ。
たぶん私の中の「ちょっとイヤ」がなければこれほど私の記憶に残らなかったかもしれない。
もしかしたらみんなも「ちょっとイヤ」を潜在的に持っていたか
なにか彼女の裏側のようなものを期待していたかそういう空気が一気に全部重なったのでは
って思っています。
これ、最近自転車乗りながら考えていたことね。

とはいえ、酸いも甘いも人間にはあり、
ヒトの面白さはそういうところにこそ存在する
と私は考えたい。
次に進むときこそ、ヒトは美しい。
だからこれからもやっぱり見ちゃうし、考えちゃうんだろうな、って思うんです。

あと、自分も含めて過去にある隠したいことは、
誰かがそれを覚えていて、いつまでも語られてしまう
っていう側面が、
最悪だし罰ゲームだし、イヤなことの大半を占める。
過去にあった現象よりも、後になって自分の間違いをいつまでも言われることのほうがキツイ。

だから、まあ過去にやられてイヤだったことは
ずっと語る、に越したことはないんです。
本人が忘れていても、もう変えることはできないとしても
それを逆手にとれるよね。
思い出させることができるし、変えられない事実が残っちゃっているわけだから
私は、「あーやめてー」って小さい頃、妹とか弟をいじめていたことを持ち出されると思います。
心から反省しているんだけど、もうやってしまった事実は消せないから、受け入れる以外方法ないので。
復讐ってそういうことなのでは、
ってこれも最近思ったことです。

あれ？　
バラエティに出てくる女性で
今のところ、すごいな、って思っているのは
ＮＭＢの渋谷凪咲さんです、って言おうと思ったのにな。
なんでこうなった？

では