モホポークを久しぶりに作りました。
キューバンサンドウィッチことクバーノの中身にかかせない
オレンジとライム汁に漬け込んだ
ほのかに酸っぱいローストポークです。
で、パン作りにはまっているもんで、
バゲッド作ってみよう
とやってみました。
失敗しました。
安定の失敗。そうだと思ったよ。
おいしいけど。
食べられないほどではない。
これがパン作りにはまる一因でもあります。
悔しいので
より信頼できるレシピなどを調べておりましたら、
あら?
そもそもクバーノのパンって
バゲットなんだっけ?
と気づきました。
キューバンブレッド
というものが存在する。とわかりました。
バゲッドに似ているが、外はぱりぱり、
中はふわふわのサンドウィッチパン
とのこと。
日本語のレシピがいくつかあるけれど、
なんか違う気がする。ドライイースト多い。
でもまあ作ってみるか。
しかもそのレシピの生地量ではフードプロセッサーが使えないので、
こねることにする。
しかも、スターターという発酵促進用の種をまず作って前の日から冷蔵庫に入れて、発酵させておくんですと。
恐る恐る作り始めたものの、もちろん、、、
失敗。焼き始める前からドロッと溶けていた。
レシピ通りの発酵時間は、すべて私がこれまで作ってきたパンの2倍で、
おいおい、大丈夫か、と思いながら、一番わかりやすい1次発酵は早々に切り上げたものの、
2次発酵は完全に発酵させすぎていた。
もしかしたら、私のコネがわるいのかな?と
調べていくと、
日本のレシピはそんなにないけど、
YouTube上では、
世界でつくられているキューバンブレッドの動画たくさんある。
計量カップ自体が日本のものと違うので、
レシピの配合は置いておいて、
工程を見てみると
みんなあまり捏ねていない。
まとまったら、もうOKぐらいな感じ。
なので、念のためレシピの時間どおりにタイマーでこねて、
2回目。
まあまあ良くなったが、どうなの。
ちなみに真ん中の線は、紐を一本おいて焼く、という面白いやり方でベイクするからです。
味もおいしかった。
ただ、どうなの?と思う理由があって、
ちょうどモホポークがなくなってしまい、
冷蔵庫にあった豚肩ロース肉で、もう一度オーブンで焼いている間に、
パンのほうの2次発酵が終わっちゃって、
オーブンにすぐに入れられないから、
焦って、一度、生地を冷蔵庫に入れちゃったのよね。
焼き始める前に常温に戻したつもりだったけど、
なんとなく冷たい気がして、
でも「えいや!」とオーブンに入れてしまった。
そのせいでふくらみが足りない気がする。
スターターはあと1回分が残っていた。
ので、もう一回やってみることにする。
できた。
これまでと全然違う。ふくらみが。
今回は紐で線を付けず、クーブを剃刀使って入れてみた。
一回目と比べた写真。
同じ材料でこんなに違う?
なぞ。
で、ホットサンドを作る。
めちゃくちゃうまいです。
それで気づきましたけど、
どのパンに近いかというと、
サブウェイのパンの触感ですね。
あの適度に乾いていて、かつ、中がふわっとした、あれ。
そういえば、サブウェイのパンって、日本のスーパーに売っていないよね。
これで成功したので、
もうキューバンサンドは完璧です。
いつでも作れます。