遺伝子ってほんとにあるんだな。
と自分の子供を見ていて思うことがあります。
娘は賢くて優しくてまっすぐ。
どっから生まれたんだ、全然、自分違うぞ。
と多々思うのだけど
「うっかり」だけはしっかりと私の母から私へ
そして娘へ遺伝している。
子どもなんて大体うっかりしているでしょう。
と思うなかれ。
うちの子はまったく私と同じ不注意っぷりです。
姪っ子と一緒に遊ぶんだ。
と張り切って用意したトランプを
二回連続、忘れて出かけた。
新しいシャツに着替えてね
と言って渡したシャツを目の前にして
古いシャツを脱いで、また古いシャツを着た。
逆の方向へ走りだすこともしょっちゅうあるし、
のど乾いたっていうから渡した水を
うがいと間違えて、布団に吐いた
という大人だったら、どん引きのうっかり伝説もある。
そんなとき娘は照れたように
「えへへ~間違えちゃった」
というのだ。
えーーー間違えったって、あんた。
と、呆れかえるのが毎回のことだが
遺伝だから仕方がないです。
そんな娘の母である私は
今日
帰ったのが6時だったのだけど7時と勘違いして
実際のところ5時50分くらいから
娘に「早く着替えろ」「早くご飯食べろ」と急かしまくって
6時10分くらいに「あれ?おかしいぞ」と気がついた。
また
夕ご飯を食べ終わりお皿を下げているとき、
フレンチドレッシングが自分の洋服のお腹部分についていることに気がついて
舐めたら
泡石鹸でした。
遺伝って怖いですね。