レタスを食べると

しゃっきり、します。

歯ごたえってわけじゃなくて、
なんとなく
頭が鮮明になるというか
冷静になれる気がします。

体を冷やす野菜だからなのか。
あの歯ごたえなのか。

今日は昼も夜も
種類は違えど
レタスのサラダを
大量に食べました。

シャキシャキ食べていると
その音だけが
脳みそに広がり
静寂が訪れる
そんな
詩的なことを考えて、
東海林さだおさんの
丸かじりシリーズを
また読んで見たくなったのでした。

すばらしいおてんき

春はこんなかんじがいい。
少し汗ばむくらいが
春がきた！
って思うのです。

服はくさくなりますが
あやうく
浮かれそうになりました。

上野動物園では

猿山と両生爬虫類館がすきです。

両生爬虫類館は
ワニやトカゲや
ヘビや蛙
が
生暖かい湿度の館内の
水槽に
展示されています。

どの両生類もジッと動かない。
亀がいちばん動いていたくらい。
やつらは
ジッとしている。
それなのに
並々ならぬ生気。
ヘビや蛙は
皮膚がヌメヌメと光沢があり
目がキラと光っています。
たまにノソっと動く。

きれいでグロテスクで
そんでもって
ちょっとまぬけなところが
いい
とおもっています。
それが無機質な水槽のなかに詰め込まれている感じも
テンション高くて
明るい
動物園の中で
異質な気がして
いいです。

こどもはとっても怖がっていました。
最初から怖がってたわけではなく
ジーッと見ているうちに
怖くなったようです。
野生の凄みを感じ取ったのかもしれません。

一日遊んで疲れて
もう寝るだけ
っていう時間の車内で
うちの子が言った一言。

「どうぶつえんって、くさいよねぇ」

真剣なまなざしでした。
「ママもくさいと思った？」
と聴くので
「動物園ってのは、くさいところなんだよ」
と教えました。

正しい反応でうれしいなぁ
と思いました。
このまま真っ直ぐ育ってほしい。
いつからか
糞尿をくさい
と思うようになった娘です。
そのへんの下なことゆえ
さらにいろんな理由でくさい
ということを詳細に教えておきました。

私の場合は
鳥類の館が
気持ち悪かったです。
大量のいんこが巣穴から出てくる様が。とくに。

おしゃべりと非おしゃべり

同じくらい性格が悪くても
おしゃべり
と
無口
だったら
おしゃべりのほうが嫌われる。

気がついた。

いままでは
おしゃべりのほうが
ボロがでるからだ
なんて思っていましたが、
たぶん
無口なひとをいいようにとらえる
ってことは
そう感じる人間のやさしさ
です。

わたしなんぞは
心がよめないひとがいると
じぶんのことを嫌っているのではないか
批判しているのではないか
と疑ってしまいがち。
逆に
自分が良いように誤解されることについて
少々のいらだちを感じていたのです。

結果、
今回も
自分の性格の悪さを知った形となりました。

そして世の中は優しさにあふれています。

のどがかわいている

まさにいま思っていることをタイトルに書きました。
あんまり考えていることを
表に出さないタイプです。
たぶん
ヤなやつなんです。
後から
ブログにて
本音を書いて
「あのときああ思ってたんだね」
みたいに
思われていると思います。
友人にもそういうひとがいて
「そんときいえよっ」
って自分のことを棚上げして思いますので
たぶん
自分も思われているのだろう。

本音が瞬間的にわいても
表現するのが下手だと
お許しください。
時間がたって言語化できる。

その一方で
わたしは本音を大切にします。
たぶんどっかで書いたと思いますが。

世間がどう思っていようと
どう思われようと
本音を大事に持っています。
いつかどこかで
表現してやる
と虎視眈々と狙っています。

世間体を異様に気にするがゆえの
反動かと。

さて
もうのどがカラカラで
倒れそうですので
このへんで。

お花見のときの写真。
妹が桜の炊き込みご飯を
おにぎりにしてくれました。
風流