節分会
今年の節分会は、2月3日ではなく124年ぶりに2月2日になっているそうですが、
コロナ禍で非常事態宣言が出されている状況下で、通常の節分会は殆ど中止になっています。
このような中で、藤沢の龍口寺で毎年行われている節分会の水行は、
年男など一般人の参加はないが、修行僧による水行は行われるということでしたので、
出かけてみましたが、修行僧ひとりでの水行で例年と比べると寂しい水行でした。
今年の節分会は、2月3日ではなく124年ぶりに2月2日になっているそうですが、
コロナ禍で非常事態宣言が出されている状況下で、通常の節分会は殆ど中止になっています。
このような中で、藤沢の龍口寺で毎年行われている節分会の水行は、
年男など一般人の参加はないが、修行僧による水行は行われるということでしたので、
出かけてみましたが、修行僧ひとりでの水行で例年と比べると寂しい水行でした。
今日は 冬至で「昼間の時間が一番短く、夜が長い日」ですが、
横浜では、日の出6時47分、日の入り16時33分で昼間の時間は9時間46分となります。
しかし、日の出の時間は、この後もさらに遅くなり
1月2~12日は6時51分まで遅くなります。
一方 日の入りの時間は、12月5、6日が16時28分で最も早く、
その後は段々遅くなっている状態です。
来年の初日の出の時間は6時50分で、
最も遅い日の出の時間とほぼ同じ時間となります。
この時期は、日の出の時間が遅いので、機会があったら日の出の写真を撮っていますが、
それらの中で、光芒が見られた朝の写真を集めてみました。
写真はクリックすると大きな画像になります。
このところ、梅雨末期で不順な天気が続いていますが、この時期に葉の一部が白くなって
あたかも化粧しているかのよう見える 半夏生(はんげしょう)の花が咲くころです。
先日テレビで その半夏生が群生している鎌倉中央公園の紹介があっていましたので、
初めて出かけてみましたが、たくさんの半夏生が一面咲いており、大勢の人が訪れていました。
半夏生 ??
暦の上では、一年を24等分してその分割点に季節をあらわす名称がつけられた二十四節気、
その節気をさらに五日ずつの3つに分けた期間が七十二候と呼ばれていますが、
その名称は気象、動植物の変化を知らせる短文になっています。
この時期 夏至(二十四節気)から11日目からの末候が半夏生(七十二候)と呼ばれますが、
この時期は梅雨の末期で、半夏(はんげ)という薬草が生える頃なので、
季節としての半夏生という命名があります。
また一説ではハンゲショウという草の葉が半分白くなって化粧しているようになる頃なので、
これを半化粧と名付け、これが半夏生ともいわれるようになったとも言われています。
半夏生という言葉には、季節としての呼び名と植物としての呼び名があり、
それぞれ半夏、ハンゲショウという別の植物が関連しているので、分かり難いですね。
写真をクリックすると大きな画像になります。
今年の節分は、今まで行ったことがない所の節分会ということで、
江ノ島の近くの藤沢片瀬にある日蓮宗龍口寺に行ってみました。
ここの節分会では、節分の法要の前に、修行僧による「水行」が行われますが、
今年は修行僧の水行の前に、一般の人(男女各2人4名)による水行が行われ、
それに続き修行僧5名による「水行」が行われました。
その後、本堂で法要が行われましたが、豆撒きに集まった人はみんな本堂に上がり、
一緒に参拝して、その後 本堂内で豆撒きが行われました。
節分会の豆撒きはたくさんの人が集まるので、屋外のことが多いですが、
ここでは本堂内に全員が入って満員状態でしたが、和やかな雰囲気の中で豆撒きが行われました。
(本堂内では撮影が禁止されていたので、豆まきの写真はありません。)
一般の人(男性2人、女性2人)による水行(右端は修行僧)。
修行僧(右端)の「水行」は見事なものです。
(手桶を高々と頭の真上に一気に振り上げ、水は頭の真上から落ちてきます。)
一般の人も、一生懸命に水行に励んでいました。
5人の修行僧による「水行」。
手桶を頭上高く振り上げ、頭から水を浴びる 修行僧の「水行」の姿は見事です。
写真をクリックすると大きな画像になります。
昨日は旧暦8月15日で、この日は中秋の名月と呼ばれて古くからお月見などの習慣が行われています。
(旧暦の秋 7,8,9月の丁度真ん中ということで、8月15日が中秋と呼ばれています。)
又、昨日は満月で、今年は中秋の名月と満月が同じ日になりましたが、
これから2021年までは同じ日になることはないそうです。
満月は、地球から見て、太陽の反対側を通って丁度一直線になる時で、
昨日は20時13分が正に満月の時だったようです。
昨日の月の出の時間は17時22分でしたので、そのころ臨港パークに出かけて見ましたが、
海岸には、満月が昇るのを見ようという人たちや写真を撮ろうと三脚を立てた人達が大勢いました。
満月が出た後、横浜港に行き交ういろいろな船を見ながら横浜港に昇る満月の写真を撮って見ました。
横浜港に昇った満月(月が出て、まもなくの頃)。(17時45分)
満月がだんだん昇って、ベイブリッジの中央くらいまで昇った頃。(18時18分)
満月が昇る横浜港の風景。
18時45分頃にはインターコンチネンタル・ホテルの横まで昇ってきました。
写真をクリックすると大きな画像になります。