東海道の難所といわれている静岡市清水の「さった峠」からの「富士山と駿河湾」の景色は、
東海道五十三次に残されるほどの絶景ですが、
今は、JR東海道線、国道1号線、東名高速が行き交う風景とともにテレビ等でよく紹介されています。
今回、富士山まわりの撮影バス旅行に参加しましたが、夕方からはこの「さった峠」からの撮影で、
暮れゆく富士山の姿と道路を走る車のライトの光跡がだんだんと鮮明になって行く様子を撮りました。
だんだんと暮れてゆく富士山と暗くなるにつけて鮮明になる光跡をバランス良く撮れる時間は、
約30分間くらいでしたが、幸いにも雲一つない晴天で何とかそれらしき写真が撮れました。
「さった峠」から見た富士山と駿河湾。(田子の浦港から出港する漁船団も見えます。)
海岸線には左から「JR東海道線」、「国道1号」、「東名高速」が行き交っています。
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先週末、所属する写真クラブの撮影会で、南足柄・大雄山最乗寺の紅葉撮影に出かけました。
紅葉は、ピークをちょっと過ぎた感じでしたが、古刹の堂塔の中にきれいな紅葉が見られました。
このお寺は、曹洞宗の格式ある古刹で、広い境内には30余の堂塔や寺の守護神として祭られている天狗の像が立ち、
そして天狗の履物の高下駄がたくさん奉納されていました。
高下駄は左右一対で役割りをなすというところから「夫婦和合」の信仰となり、
御真殿には大小さまざまの高下駄がたくさん奉納されていました。
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