先日、長崎に出向いた時、長崎港の周辺の「水辺の森公園」あたりを歩いてみましたが、
近くの「松が枝国際観光ふ頭岸壁」には、超大型客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16.8万トン)が来ており、
たくさんの中国人観光客で大変な賑わいようでした。
翌日の朝、再び公園に行って見ると「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は前夜出港して、その姿は見られませんでしたが、
沖合をよく見ると今度は大型客船「コスタ・セレーナ」(11.4万トン)が入港していました。
連日 客船の姿を見たので、長崎港にはどのくらい客船が寄港しているのだろうか?と思い 調べてみると、
長崎港への客船寄港は、今年は136回と公表されていました!
横浜港への客船寄港(129回)は多いと思っていましたが、
今年は長崎の方が多いと知りびっくりです!
「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は、去る8月 横浜港に初入港予定でしたが、
台風のため予定が変更になり、横浜港にはまだ入港したことがありません。
また船が大きくて、船の高さが高いため横浜ベイブリッジがくぐれずに大黒ふ頭に着岸する予定でした。
長崎港の入り口にも女神大橋がありますが、横浜ベイブリッジ(55m)より10m高いため、
全然問題なく地上岸壁に接岸できます。
長崎は中国からの地の利もよくて、いろいろな旅行が計画されており、
地元もその受け入れに注力されているようです。
【 クァンタム・オブ・ザ・シーズ 】
総トン数 168、000トン 長さ 348m 幅41.0m 乗客数 4180人 乗組員1460人
【 コスタ・セレーナ 】
総トン数 114、000トン 長さ 294m 幅35.5m 乗客数 3807人 乗組員1056人
長崎港入り口にかかる女神大橋(高さ65m)
長崎港の周辺(定期航路の船発着場、オフィス、タワーマンションなど)
長崎港の周辺(船の発着場付近)
長崎港の周辺(対岸のM造船所で建造中のLNG船や客船)
M造船所では、大型客船2隻を建造中で、右写真は2隻目、1隻目は香焼ドックで内装中とのことでした。
「松が枝ふ頭」に着岸中の超大型客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」
「グラバー園」付近から見た客船
ここから見ると客船の大きさ(長さ348m)が一段と目立ちます。
長崎港に入って来る大型客船「コスタ・セレーナ」
「松が枝ふ頭」に着岸した「コスタ・セレーナ」
《 今回の写真はキャノンのコン・デジ(G12)で撮ったものです。》
写真を クリック すると大きな画像になります。
来る10月18日に観艦式が行われるということで、海上自衛隊の部隊が東京湾内各地に集結していますが、
そのような係留地(横浜、横須賀、木更津)では、 観艦式を盛り上げようといろいろなイベントが行われています。
横浜・大さん橋では、10日~17日の間 艦艇が一般公開されたり、
音楽隊のライブ演奏や 1日艦長&トークショーが行われたりしています。
昨日、横浜大さん橋には「飛鳥2」も帰港していましたので、
護衛艦「いずも」との2ショットを狙って いろいろな所から撮ってみました。
護衛艦「いずも」は、ヘリコプター用の航空母艦で、上甲板が広く、右舷側に艦橋があります。
マリンタワーから見た客船「飛鳥2」と護衛艦「いずも」。
両船の長さはほぼ同じ(飛鳥2: 241m、いずも:248m)ですが、
船幅は「いずも」の方がかなり広い。(飛鳥2: 29.6m、いずも: 38m)
「飛鳥2」の総トン数は5.0万トンと、「いずも」の1.95万トンの2倍以上あり、船体としては大きな船です。
大さん橋と「いずも」上甲板は同じくらいの高さで、艦橋だけが顔を出した感じです。
「いずも」艦内一般公開 (空港並みの身体・手荷物検査があります。)
ヘリコプター収納スペース
ヘリコプター収納スペースへの搬出入口(左)と
ヘリコプターを収納スペースから上甲板へリフトアップするスペース(右)。
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横浜では、3月上旬、10月上旬には、富士山頂に夕日が沈む姿が見られます。
この春は、ランドマークタワーやマリンタワーからその姿を撮りましたが、
今回は、大黒ふ頭の大黒大橋からその姿を撮って見ました。
昨日は、雲もなく天気は良かったのですが、何となくガスがかかったような感じで、
太陽が高い間は富士山も殆ど見えないような状況でした。
しかし、太陽がだんだん沈んで、富士山にかかり始めると富士山の姿も見えて来て、
富士山の左斜面に沈んで行く太陽の姿が見られました。
富士山の姿は全然見えません! 太陽は右下45度くらいに沈んで行くはずですが・・・・。
太陽が富士山にかかり始めると、富士山の姿がだんだんと見えるようになってきました。
この日、太陽は富士山左斜面に沈みました。前日か前々日には頂上に沈んだものと思われます。
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