「厳冬の日光滝めぐり」の撮影バスツアーに参加しましたが、
心配していた雪も降らずにお天気には恵まれました。
まず最初に、「華厳の滝」へ行きましたが、「華厳の滝」はその名がよく知られており、
いろいろな所から見られますが、今回行ったのは滝つぼレベルの展望台でした。
97mの滝を下から見上げるために、エレベーターで約100m下りて、展望台から見上げましたが、
滝からちょっと離れているためか、滝の高さがそんなに高いようには見えませんでした。
滝の本流は氷結していませんでしたが 、中段あたりから流れていた伏流水の一部は凍っていて、
本流の流れもその付近では大きく飛び散り氷瀑が見られました。
次は「竜頭の滝」に行きましたが、ここは直下型の滝ではなく、
斜面状の溶岩の上を約210mに亘って流れ落ちる滝です。
ここでは、流れの上の半分くらい氷瀑で覆われて、
下の流れが所どころで顔を出しているような滝の流れでした。
最後は「湯滝」に行きましたが、落差60mのこの滝は、
岩肌の上を末広がりに滑るように流れ落ちてくる滝で、
滝つぼ近くから見ると滝が自分に迫って来るような迫力がありました。
ここでは氷瀑はあまり見られませんでした。
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