西伊豆海岸からの風景、夕景の撮影バス旅行に参加しました。
西伊豆は リアス式海岸線が続き、波の浸食により出来た島々が点在しており、堂ヶ島あたりは 伊豆の松島とも言われています。
堂ヶ島の風景を撮って、そのあと大田子海岸で夕日を撮るという行程でしたので、堂ヶ島では「洞窟めぐりの遊覧船」に乗る時間はありませんでしたが、高台から周りの風景を撮ることはできました。
大田子海岸からの夕日は2年前にも撮りに行きましたが、その時は残念ながら夕日が雲に隠れて撮れませんでした。
しかし、今回はお天気も良くて何とか夕日を撮ることができました。
この沖合いにはいくつかの岩があって、春秋のお彼岸ごろには丁度その近くに陽が沈むということで、たくさんのカメラマンで賑わっていました。
大田子海岸からの夕景
奥の岩は「夫婦岩」、前の岩は「メガネッチョ」(通称ゴジラ岩)と呼ばれています。
夕日が沈む風景(水平線近くに雲があって夕日は途中で隠れました。)
ゴジラ岩は手前にあるので、撮る位置を変えれば違った風景になります。
ゴジラ岩には立派な尻尾もあります。
(潮が満ちてくると隠れてしまいますが・・)
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樹齢800年以上といわれる鎌倉鶴岡八幡宮のご神木の大銀杏が
10日未明、倒壊したというニュースにはびっくりしました。
鶴岡八幡宮には、いろいろな行事があるたびに撮影に出かけていますが、
本殿への石段左手に大きくそびえる大銀杏の木は、いつも写真の中に取り込んでいた象徴的なものであり、
この姿が見れなくなるのは非常に残念です。
倒れた木の根元部分を生かして、再生に取り組むという情報がありますが、
一方では根こそぎ倒れているので、再生は難しいのではないかという見方もあるようです。
あらゆる手法を講じて、何とか再生させて、
同じDNAを持ったイチョウの木を後世に残して欲しいと念じるばかりです。
今までに撮った写真を見ていましたら、この大銀杏が入っている写真には下のようなものがありました。
これからは このような大銀杏の写真が撮れなくなると思うと残念です。
湯河原の「幕山」(626m)の山麓斜面に、約4000本の紅梅、白梅がじゅうたんのように咲く「湯河原梅林」が 見ごろを迎えているという開花情報が出ましたので、初めて行ってみました。
湯河原駅から麓までバスで約15分くらいで、駅から比較的近い幕山は、西側に柱状の特異な岩が見え、その前方斜面には紅白の梅の花が正に見ごろを迎えていました。
このところ、日ごとに天気が変わり、気温も大きく上下していますが、昨日は天気が良くて気温も上がりましたので大変な人出でした。麓の近くにはたくさんの露店が並び、臨時駐車場は満杯で、臨時パスはピストン運転をしていました。
この「湯河原梅林」は周囲の自然環境と一体となって風情をかもし出していることが評価されて、万葉集に詠まれた湯河原温泉郷と共に「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれているそうです。
山の中腹にある岩場はロッククライミングの練習にはもって来いの場所と思われ、練習している人達もいました。
(左)白梅の木から紅梅の花が出ています。
(右)めじろがめまぐるしく動いていました。
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