黄菖蒲
金沢(かねさわ)北条氏一門の菩提寺である称名寺は、朱塗りの反橋、平橋がかかる浄土式庭園、阿字ヶ池、
そのまわりの大銀杏、桜など 四季折々の風景が楽しめます。
そして、春は参道や境内の桜、初夏は黄菖蒲、秋は紅葉などが見頃になるとたくさんの人が訪れます。
今年の2月には、雪降りの日に称名寺に行き、久しぶりに称名寺の雪景色を撮りましたが、
今頃は、黄菖蒲が見頃になっているかな?と思い、出かけてみました。
ちょっと盛りが過ぎた感じではありましたが、阿字ヶ池の周りには黄菖蒲が綺麗に咲いていて、
まわりの新緑ともども池に映り込み、全体的に黄緑色基調の色が目立ちました。
黄菖蒲の花自身は比較的小さく、質素な感じの花ですが、広い範囲に咲いて 花の数が多いので、
黄色っぽくて明るく、まわりの新緑の黄緑色も映えて、初夏らしい清々しい風景でした。
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