歩き廻ってパチリ 

・~・~・~・ あっちこっち出歩いて撮った写真を載せています ・~・~・~・

採 青(さいちん)

2012年01月24日 | 祭り

横浜中華街では、旧暦正月を祝う 「春節2012」 (1月23日~2月6日が開催されており、
この間、いろいろな行事が行われます。
昨日23日は、中華街全域で春節の伝統行事である「採青」(さいちん)が行われました。
「獅子舞」が、中華街の各店舗の商売繁盛、五穀豊穣を祈願して、夫々のお店の前で舞います。
獅子舞は銅鑼(どら)や太鼓に合わせて、お店の入り口で激しく舞い、
そして、店舗に吊るされた ご祝儀の紅包(ほんぱお)を くわえ取ります。
獅子が好きな青菜紅包が作られたところから「採青」と呼ばれているそうです。
大きな店舗では獅子舞は店の中に入り、2階にも上がったりして店の中で舞います。
そしてお店から出てくる時は獅子は後向きでしっぽの方から出てきます。
その後、立ち上がって紅包をくわえますが、紅包の出し方もお店によっていろいろです。
お店の上の階から竿に吊るされたり、紐に吊るされたり、店の入り口の軒先に吊るされたり、
店の入り口で竿につるされたりしていますが、その「紅包」 を獅子はうまく くわえていました。
そして最後はお店の商売繁盛を祈願して、爆竹がけたたましく鳴らされていました。

これから期間中、祝舞パレード、燈籠祭、伝統芸能演技(舞、踊り、雑技など)が行われるようです。

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竿に吊るされた紅包をくわえる獅子。

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(左)中華街にはお正月の飾り。(右)2階から高々と吊るされた紅包。

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呼吸があった二人による獅子舞で、高いところの紅包をくわえます。

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(左)紅包が、獅子の好物の青菜で作られたところから「採青」と呼ばれているそうです。
この店では青菜と紅包がいっしょに吊るされていました。

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春節燈火

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歳 神 様

2012年01月15日 | イベント

古来 わが国では、正月に家々を訪れた歳神様(としがみさま)が、
1月15日の未明 にはお帰りになると信じられてきました。
左義長神事(さぎちょうしんじ)はその神々を送る火祭りとして、古くから行われている神事ですが、
鎌倉鶴岡八幡宮でも15日早朝 行われました。
この神事を初めて見に行きましたが、源氏池畔の祭場には、家々から持ち寄られたしめ飾り・松飾りが、
 きれいに円錐状に積み上げられて、その前には祭壇が設けられていました。
神職による神事が行われた後、斎火(いみび)によってお焚き上げが始まりましたが、
炎は勢い良く燃え上がり、当日持ち込まれたしめ飾り・松飾りも入れられて、お焚き上げが行われました。
左義長の火に身体を当てると若返るとも云われていますが、
病気にかかることなく、元気に過ごせるように願ってきました。

左義長は神社境内に限らず、広場、海岸などで行われて、「どんど焼き」ともいわれており、
その火で餅や団子焼いて食べると達者で過ごせるといわれています。
鎌倉八幡宮では、このような焼き物はありませんでしたが、祭壇に供えられた「みかん」が配られました。

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「お焚き上げの火祭り」

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神事の後、斎火により、お焚き上げが始まります。

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お焚き上げの炎は勢い良く立ち昇りました。 

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しめ飾りの形がしっかりと残っています。

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笑 顔

2012年01月13日 | イベント

横浜赤レンガ倉庫広場冬の風物詩として定着した「特設スケートリンク」が、
昨年末から開設されており、 たくさんの人がスケートを楽しんでいる姿が見られます。

そして、夜になると「赤レンガ倉庫の壁面」に、いろいろなアートが投影されて華やかなリンクになり、
また、リンクを照らす照明が楽しむ人たちの影をリンクに映し出して、氷面が一段ときれいに見えます。

壁面に投影されるアートは、 「笑顔の共有」というテーマで作られたもので、
世界の子供たちのいろいろな笑顔が映し出されて、リンク上も和やかな雰囲気になっていました。

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横浜赤レンガ倉庫広場 特設スケートリンク

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笑  顔

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手斧始式

2012年01月05日 | イベント

1月4日 鎌倉鶴岡八幡宮では「手斧始式(ちょうなはじめしき)」の神事が執り行われました。
神事は下拝殿で行われましたが、4日とはいえ参拝者が非常に多く、
神事の観客と参拝者で大変な混雑でした。
 
手斧始式
は、約800年前から重要な工事に先立って行われている儀式だそうですが、
今は建設関係の年初の安全祈願の儀式でもあるようです。
源頼朝が八幡宮を造営した時の故事に因んだ儀式で、
ご神木が神職に先導されて二ノ鳥居より段葛を進み、下拝殿前の祭場に奉安されます。
この後、神職による祭儀が行われ、引き続き 鎌倉の建設関係の方々
「検知(けんち)」(儀式の責任者)や他の諸役を奉仕して、
古式に則った作法で神事が厳粛に進められます。
神事では手斧を振り、さしを使い、鋸を引き、墨を打ち、かんなをかけるという動作が
古風な道具を使って行われます。
この神事は、最初と最後は神社の神職により行われますが、
手斧始式そのものの神事は建設関係の方々により行われます。
また、この手斧始式は鎌倉全体の工事始という意味合があるためか、
鎌倉市長はじめ議会関係者も出席されていました。

また、神事の後には、鳶職の人たちによる「梯子乗り」が披露され、
その妙技に観客から大きな歓声が上がっていました。

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奉行所役に手渡される「槍鉋(やりかんな)」。

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ご神木は二の鳥居から運ばれてきます。

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祭壇の前に神官、奉仕役が向かい合い、奉仕側で手斧始の奉仕が進められます。

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斧や尺杖を使っての奉仕。

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墨打ちや手斧を使っての奉仕。

 

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梯子乗りの妙技の数々。

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写真クリックすると大きな画像になります。

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2012年へ

2012年01月01日 | イベント

皆様 新年明けましておめでとうございます
今年もいろいろな写真をアップしたいと思っていますので宜しくお願いします。

昨年は東日本大震災・原発事故、台風12号による災害など、災害に明け暮れた年でしたが、
その年も終わり、新しい2012年になりました。
この新しい年を迎えるに当たって、いろいろなイベントが行われていましたが、
今年は「みなとみらいのコスモクロック21」で行われた
「カウントダウン・ファイヤーショー」に行って見ました。
「コスモクロック21」が見えるところは大変な混みようでしたが、
来る年が平穏平和な年になるように念願して、約1500発の花火が打ち上げられました。

元旦の横浜地方の天気予報は曇りで、「初日の出」を見るのは難しそうと報道されていましたが、
予報通り海上にはどんよりと雲が立ち込め、日の出の時間になっても初日は見れませんでした。
しかし、すこし時間が経つと太陽も昇って、雲の隙間から陽が射して来ました。
残念ながら、雲が多く 真ん丸の太陽は見れませんでしたが、時間遅れの初日の光が見れました。

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新しい年が明けました!

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午前 0 時 0 分

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1分後~2分後

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3分後~4分後

 

 

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臨港パーク附近から見た初日。

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写真をクリックすると大きな画像になります。

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