去る14日、低気圧が本州南海上を発達しながら進み、そこに寒気が南下してきたために、
関東地方は雨の予報が雪になり、横浜でも13cmの積雪になり、交通もあちこちで乱れました。
横浜・大さん橋には、客船が2隻来ていましたので、雪の大さん橋風景を撮って見たいと思い出かけて見ましたが、
上甲板は積雪・強風のため閉鎖されていて、残念ながら屋内からしか撮れませんでした。
昨15日は、鎌倉鶴岡八幡宮の雪風景を撮って見たいと思い、早朝出かけて見ましたが、
屋根や木々には雪はあまり積もってなくて、雪風景らしきものは撮れませんでした。
しかし、ここでは左義長神事の様子や「ぼたん園」で花の写真を撮ることができました。
大さん橋に停泊中の「にっぽん丸」。(飛鳥2は残念ながら撮れず。)
氷が張っている早朝の源氏池。(右は朝陽に照らされた池面の輝き。)
左義長神事の様子。(お焚き上げは前日積み上げられ、シートでカバーされていました。)
「ぼたん園」(残念ながら、雪よけには雪は積もっていませんでした。)
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今日 10日 「鎌倉えびす」が、日蓮宗・本覚寺で開かれていましたので、出かけてみました。
境内は、参拝する人や縁起物の福笹などを買い求める人で、 大変な賑わいでした。
福笹が売れる度に、着物姿の福娘さんたちが
「商売繁盛、家内安全をお祈り申し上げます。」と
元気に大きな声を響かせていました。
正午から、「えびす神」が祀られている夷尊堂の前で、福餅のお餅つき があり、
僧侶や年男の人たちが順番につき、最後は福娘さんたちがつき上げました。
福餅は参拝者に振る舞われていましたので、行列に並んでいただいてきました。
「鎌倉えびす」では、やはり福娘さんたちが花形でした。
最後は福娘さんたちがつき上げます。
福笹の注文を受けてお宝を飾リつけ、福娘さんたちの掛け声とともに手渡されます。
(左)福笹に飾り付けられたお宝の数々。(右)にぎり福(毎朝握ると願い事が叶うといわれています。)
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鎌倉鶴岡八幡宮では、1月5日「除魔神事」が行われますので、遅い初詣に参って、その様子を撮ってみました。
弓矢は古来より魔を退ける力があるとされていますが、この神事は、源頼朝が幕府において
「御的始」、「御弓始」と称して行った「武家の事始め」を起源としているそうです。
下拝殿で神職による祭儀が行われたあと、小笠原弓馬礼法・鎌倉古式弓道保存会の方々の
ご奉仕により、神事が執り行われました。
6人の射手が、15間(27m)先の大的(5尺2寸:156cm)に向かって、
古式に則った所作をしながら、それぞれ2本の矢を放ちました。
矢が大的に当たると近くに控えている人(今回は小さな子供)が、白い棒を揚げて合図していました。
会場の後方には神職が控え、大的の近くには命中を知らせる白い棒を持った人(子供)、放たれた矢を回収する人たちがいます。
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皆さま、明けましておめでとうございます。
今年も、いろいろな写真をアップしたいと思っていますので、宜しくお願いします。
年末は、天気があまり良くありませんでしたが、年が明けると関東地方は好天が続くという予報でした。
そこで、今年はきれいな初日の出が見られそうだということで、
今まで日の出を見に行ったことがない二宮町・吾妻山に行って見ました。
吾妻山の山頂はかなり広い広場になっていて、海側は相模湾が一望出来、山側には富士山が見えます。
元旦の朝 、初日を拝もうとたくさんの人が山頂に集まって来て、広場は人でいっぱいでした。
残念ながら、日が昇る方向の空には雲がかかっていて、初日は雲の間からちょっとだけ顔を出して、
その後は雲に隠れてしまいました。
初日は雲間からちょっとだけ顔を出しました。
山頂にはたくさんの人が集まっていて、雲間の初日を拝んでいました。
山側は晴れていて富士山がよく見え、吾妻山山頂の菜の花も咲いていました。
初日が顔を出した時には、富士山頂の雪が少し色づいていました。
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