今月、「キャノン」から 「魚眼 レンズ」 を借りることが出来ましたので、いろいろ試し撮りをしてみました。
このレンズは画角が大きく、180度前後の画角をもっており
人間の視野には収まらない視野を一度に写すことができます。
しかし、魚眼 レンズは被写体を歪曲(わいきょく)して写す特徴があり、
画面の端ほど極端に曲がって写るようになります。
借りた魚眼レンズは、焦点距離8~15mmのズームレンズで、フルサイズのカメラで撮ると 下の写真のように、
8mm側で全周魚眼(画角は全周180度)、15mm側で対角線魚眼(対角線上の画角が180度)の画像が撮れ、
この間は 四隅にケラレが出ますが、任意の写真が撮れます。
魚眼 レンズを使うときは、魚眼レンズの歪曲する特徴を利用して、
特徴的な構図の写真を撮ることになるのでしょうが、
「どのような被写体を、どの方向から、どのくらい離れて撮るか 」によって、
画像が大きく変わるという難しい面があるということを改めて認識しました。
大さん橋に停泊中の客船飛鳥2を前方から魚眼レンズで撮った写真。
(広角レンズで撮った写真とあまり変わりません。)
客船を横から魚眼レンズで撮ると上の写真のように大きく歪曲した写真になります。
(左:全周魚眼、右:対角線魚眼。)
大さん橋で撮ったいろいろな船の姿。
(長い船を横から撮ると大きく歪曲した写真になります。)
大さん橋甲板上のいろいろな風景。
(このような風景では一段と広角の風景となります。)
クイーンズスクエアのモニュメント.。
(魚眼レンズで撮ると簡単に全景が撮れます。)
クイーンズスクエア モニュメントを上向きで撮ったもの。
(左:全周魚眼、右:対角線魚眼。)
ランドマークプラザの広場を1階から撮ったもの。
(左:全周魚眼、右:対角線魚眼。)
(左) ドックヤードガーデンの中からLMタワーを見上げる。 (右)美術館前広場。
写真をクリックすると大きな画像になります。