愛宕神社の「ほおづき市」が開かれていると、ラジオで紹介されていましたが、今まで愛宕神社にも、ほおづき市にも行ったことが無かったので、初めて参拝しました。
港区愛宕山にある愛宕神社は、正面の急な階段(出世の石段)とそれにまつわるいろいろな話などで有名な神社です。
江戸の昔から、ここでは毎年6月23・24日の両日、「千日詣り」が行われていて、この日に参拝すれば、文字通り千日分のご利益があるといわれています。
この時には 「茅の輪」 も飾られて、参拝する人はこれを通って参拝し、境内では「ほおづき市」が開かれていました。
「ほおづき」といえば橙赤色のほおづきをイメージしますが、この時期のほおづきは「青ほおづき」で、7月上旬ごろからほおづきは色づき始めるということでした。
参拝者は たくさん並んだ「ほおづき」を見比べながら選んでいましたが、2つ、3つと買う人も多く、両手にほおづきを持って、急な階段を下る姿が見られました。
今回 初めて「千日詣り」に参拝しましたが、そのご利益がありますようにと祈願して来ました。
急勾配(約40度)の石段(86段)は「出世の石段」と呼ばれています。
正面の「茅の輪」(左)と 「ほおづき市」のほおづき(一籠2,000円)(右)
「ほおづき」を求める人は、いくつかのほおづきを見比べながら選んでいました。
「ほおづき」は籠に入れられて持ちやすく なっていますが、
階段を下りる時は、ゆっくりゆっくり用心深く下りていました。
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