3月も半ばを過ぎ、もうすぐ桜の季節を迎えますが、この時期によく唄われる歌
「さくら」(唄 森山直太朗)の動画を、今までに撮った「桜にまつわる写真」を
活用して作成してみました。
新宿御苑には、約65種、1,100本の桜が植栽されており、都内随一の桜の名所と言われています。
桜の種類が多いため、1月中旬ごろから4月までいろいろな桜が次から次とその見頃を迎えますが、
3月末から4月にかけては一気に見頃を迎えるので、
3月25日~4月24日は特別開園期間として無休で毎日開園されています。
東京、横浜の桜も満開宣言されましたので、4月1日に新宿御苑に出かけてみました。
ここは、酒類、ペットは持ち込み禁止、バドミントンやボールなどの遊具は使用禁止となっているためか
入場券を購入する前に、持ち物検査が行われており、長蛇の列ができていました。
入場門付近は、人であふれていましたが、いろいろな国からの外国人の姿も多く、
週日でしたが春休み期間中でもあり大変な人出でした。
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早咲き桜
昨日 横浜での桜の開花が宣言されましたが、みなとみらい桜通りの桜はまだまだ蕾の状態です。
しかし、早咲きの桜はかなり咲いているのではないかと思い、馬車道から山下公園あたりを歩いてみました。
関内桜通りの寒緋桜はすでに満開になっており、正に春爛漫の桜風景でしたが、
この通りにはいろいろな桜があって、まだまだの桜もあり、
桜通り全体が春らしい通りになるにはもうしばらくかかりそうです。
その後、開港広場、山下公園へ行ってみましたが、いずれも3分から5分咲きくらいの感じでした。
今日から気温が下がっていて、この寒気は数日続くと予想されていますので、
満開までの間しばらくは桜の見ごろが続くと思われます。
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富士と桜
富士山とともに桜を撮るというバスツアーに参加しましたが、残念ながら天気が悪くて富士山は見えず
桜も満開のピークは過ぎて花びらが散っているという状況で、ちょっと残念なツアーでした。
富士市の桜の名所である潤井川(うるいがわ)の龍厳淵(りゅうげんぶち)、岩本山公園、白糸の滝などを廻りましたが、
小雨模様の天気で、靄がかかって遠くが良く見えないため、富士山を入れた写真は残念ながら撮れませんでした。
しかしながら、桜の写真、滝の写真はその状況のものが撮れましたので、
これらを参考にして、再度挑戦してみたいと思っています。
潤井川の龍厳淵 (左上に富士山が見えるはずでしたが・・・。)
岩本山公園の桜
岩本山は標高193mの丘陵地ですが、ガスが出て近くもよく見えない状況でした。
桜も満開の時期が過ぎて、雨に濡れた石に花びらがきれいに散っていました。
白糸の滝
(小雨と滝のしぶきで、滝の中はガスがかかったような状況でした。)
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横浜の桜が開花して数日が過ぎ、気温も20度以上に上昇したりしたので、
各地の桜は一気に満開を迎えて、桜の名所は大変な賑わいになっています。
横浜みなとみらい(MM)の近くにも桜の見所がいくつかありますので、
ブログのタイトルよろしく 歩き廻って 満開の桜を撮って見ました。
まずは、みなとみらいの「桜通り」を中心に みなとみらい界隈、
次に 山下公園の枝垂れ桜や山下公園通りの桜、そして近くの開港広場の桜、
それから方向はちょっと違いますが掃部山公園の桜を撮って廻りました。
山下公園の「しだれ桜」と共に「マリンタワー」、「ランドマークタワー」を望む。
(左)桜の向こうには みなとみらいのビル群 (右)日本庭園の中の桜
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甲州の桜
横浜近郊の桜は、すでに盛りを過ぎましたが、甲州の桜は今から見頃を迎えるということで、
甲州の桜の撮影バス旅行に参加してみました。
計画では、4か所の桜を撮るということでしたが、この地方でも今年は桜の開花が遅れて、
2ヶ所の染井吉野はまだ蕾みで、残念ながらエドヒガンザクラの2ヶ所の撮影になりました。
最初は、韮崎段丘中央の王仁塚(わにづか)の上に佇む樹齢320年の一本桜で、
残雪の八ヶ岳を背景に桜は満開となっており、その根元には水仙などの春の花も咲いていました。
次は、北杜市 実相寺の山高神代(やまたかじんだい)ザクラで、
こちらは樹齢2000年ともいわれているエドヒガンザクラの古木です。
この木は1922年(大正11年)に、桜としては初めて国指定の天然記念物となった木だそうですが、
昭和23年には「3年以内に枯死する」とまで云われたそうです。
樹勢が衰えてきた神代ザクラの再生をめざして、大規模な土壌の入れ替えや土壌微生物によって
土壌の生物性を高めたり、いろいろな樹勢回復工事が行われて、今日に至っているそうです。
今までいろいろな再生が施されたかも知れませんが、
樹齢2000年の桜が今年も元気に花を咲かせている姿を見ると
樹木の持つ生命力に驚かされます。
【王仁塚(わにづか)の一本桜 】
樹齢 320年のエドヒガンザクラ。
【 山高神代ザクラ 】
根元周りは約12mありますが、樹高は10.3mくらいで、枝は二方向に大きく伸びています。
大きな枝は、木の支柱で支えられており、桜の周りは支柱ばかりです。
(左)神代ザクラを枝の方向から見たところ。
(右)神代ザクラの子ザクラで「昭和27年4月」に植栽されたものだそうです。、
樹齢62年ですから、かなり大きな桜の木になっています。
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神奈川県の桜は、去る3月25日に開花したと報じられていましたが、その後の天候もまずまずのお天気が続き、
一週間後の今日、桜の名所では満開を迎えています。
横浜の近くの桜を撮ってみたいと思い、みなとみらい地区、三溪園、根岸森林公園などを廻ってみましたが、
どこも正に満開で、たくさんの花見客が訪れていました。
三溪園には外国人観光客もたくさん来ていましたが、満開の桜が見られて、大喜びの様子でした。
また、「猿回し」も来ていて、ユーモラスな猿のしぐさに花見客も大喜びでした。
根岸森林公園では、広い公園内で昼間から花見の宴を繰り広げているグループが多く見られ、
また夜用の宴会の席が広々と確保されているところもありました。
ユーモラスな猿の姿。
長い竹馬を自分で立てて、手足を上手に使って上まで登り、竹馬に乗って歩き廻っていました。
【 根岸森林公園 】
好天に恵まれてたくさんの花見客が訪れていました。
桜の木の下で、楽しそうに踊る人たちの姿。 元競馬場の古い建物が桜の上からユーモラスな顔を出しています。
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