秋も深まって、気温が下がると共に湿度も低くなっています。
このような時期は、日の出頃の空にはあまり雲がなく、
赤く朝焼けした空にきれいな太陽が昇ることが多くなります。
従って、日の出の写真も朝焼けの空に太陽が昇るすっきりしたものが多くなります。
ところが、先日の朝は、いつもの様子と違って低くて厚い畝状の雲が出ていて、
太陽はその雲の後側を昇っていました。
そして朝陽が雲の間から射しこみ、きれいな光芒が見られました。
太陽の上昇と共に朝陽の射しこみ具合も刻々と変わり
光芒のドラマが見られました。
(左)雲の間から光芒が見られた朝。 (右)雲間から朝焼けが見られた朝。
太陽が昇るにつれて、光芒の様子は次から次へ変わっていました。
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子供のころは「光芒」が神様の光だと信じ
(今でも)
なんともありがたい光に感じます
下から2段目の光芒が上へ向かっていますね
空の変化は雲があった方がやはり美しく感じますね
12月3日の嵐の後は空が澄み切って綺麗でしたよ
私は朝から交通渋滞に巻き込まれましたが
ヨーロッパでは、光芒のことを聖書に由来して、
「天使のはしご」や「ヤコブのはしご」とも云われるそうですが、
やはり神々しい光ですね
雲の後に太陽があると雲の隙間を通った光線はいつもこのような射しているのでしょうが、
大気中の水蒸気が多くて、小さな粒子があるとそれに乱反射して明るくなって、
あたかも光線がスクリーンに映ったようになるようです。
やはり、気象条件次第のようですね
荒れた天気の後は、普通見られないような空に
なることが多いですね