9月15日 西三河柔道協会 形の講習会
アバラの痛みは相変わらずである。朝布団から起き上がれない。ホントにこんな状態で柔道の講習会に出れるのか?
月次試験みたいな試合ではないから、多分大丈夫と思うが・・・。
痛み止めを飲みテーピングをしようと思ったら、テープが切れて無い(笑)。仕方が無い、テーピング無しで行こう。
8時過ぎに会場の安城体育館に着き、駐車場を歩いていると、うちの教室のF居先生にお会いしました。先生、こんなオヤジですがご迷惑をおかけします。先生と会場までしばし話をしながら歩く。
西三河柔道協会の形講習は年3回あり、9月の次は来年3月だそうです。期間が空くので今日は人が多いかも・・・との事。
今までは形講習は初段戦に入らないと受講できませんでしたが、今回から2級1級でも受講できるようになりました。ただ形試験は、初段戦に入ってからしか受験できません。
西三河の月次システムは、2級戦、1級戦、初段戦と実技3段階で、それ以外に初段戦に入ってからの形試験と筆記試験があります。形試験は形講習を受講してからしか受験できません。
オヤジの黒帯への道は、まだまだ遠いです(笑)。
受付を済ませ着替えて柔軟をする。前屈をした途端、ビキッと痛みが走った。イテテテ、準備運動はやめ。
会場には約100名近いの中学生・高校生が集まった。やはり狭い。いつも一緒に練習してるH坂中学の柔道部の6人組も来ておりました。
集合がかかり、ペア同士で並ぶが、ペアのいない何人かはそこで即製のコンビ結成。オヤジの相方は中学生のS田君である。
さて即席コンビは漫才が出来るであろうか?(←違うだろ)
どちらがボケでツッコミ?・・・いや違った、受けと取りであろうか。
柔道をやられている方ならご存知だと思いますが、初段には礼法と9つの形の実技試験があります。
手技(浮落、背負投、肩車)、
腰技(浮腰、払腰、釣込腰)、
足技(送足払、支釣込足、内股)です。
ふーむ、内股って腰技ではなく足技なんだ。そうだったのか。知りませんでした。
初段の形の受講者は80名ほどで、先生が実演された事を、見よう見まねで練習する。狭いので10組ずつ実技練習なのだが、取りと受けを一通り2回ぐらい繰り返して終わる。覚えの悪いオヤジは、本当はもっと練習したかったのであるが、人が多すぎて交代でしか柔道場が使えません。待ってる間、S田君と手順を練習してました。
「僕は体重が70kgなんです」
「オジサンは80kgだよ。すまん重くて」
S田君は、高浜〇中学の柔道部3年生で、初段戦の点数は取れており、あとは形講習と形試験のみだとの事。
「凄いねえ、俺は2級だからずっと強いねえ」
と言ったら、恥ずかしそうにしておりました。真面目な中学生です。
形は練習してるの?の問いには、
「いえ、初めてです」
とのこと。
柔道部の顧問の先生が、本来柔道の先生ではないらしく、あまり詳しくは教えてもらっていないらしい。一人で来て受講するとは、なかなか前向きな中学生です。
最初の浮落を見て、
「これならできる」
と安易に思ったのであるが、これが大きな間違いであった。
まず最初にS田君が取りで、私が受け役。1、2、3で前に思いっきり斜め前に1回転したのは良いが、アバラに激痛が走った!
「・・・うううっ・・・」
オヤジ我慢せい!声を出すな!中学生の手前恥ずかしいだろう。
しまった、アバラ痛めてる事を忘れてた。次はもうちょっと軽く受身しよう。
今度は取り役であるが、最初から失敗した。投げた後、体が正面を向かず投げた方向に向いてる。しかも足先は死に足になってる(柔道をされてる方ならわかると思います)
全然ダメ。
も一つダメなのが、逆の組手(左自然体?)にして投げを打つ時。全然出来ない。
浮落だけではなく、他の技も逆の組手で行う投げ技が全然出来ん。手足バラバラ。
相方のS田君も、
「すいません、逆が出来ません!」
と悲鳴を上げていた。
廻りを見るとやはり、普段使う反対側の投げは、皆手こずってるようである。
受講内容を細かく書くと、10ページで治まらないので端折りますが、オヤジは反対側の投げが全然出来ません。特に腰技。
逆が出来ない以外に、足の位置や手の位置など凄く細かい所まで決まっおり、オヤジの脳みそはパンク寸前でした。
受け側も取り役のしやすいように手の位置など決まっているので、ぼーっと技を受けてるだけではいけません。先生に細かく教えていただいたのですが、担ぎ上げられる際の腰に当てる手の位置で、取り手の技が成功するかどうかが決まるそうです。
沢山の参加者がいる中で、先生には毎回見ていただきました。やはり中学生に混じっておっさんが受けてるのは珍しいのでしょうか。でもありがたいことです。
人数が多くて簡単にしか練習できなかったが、9時から始まった形講習も12時には終了しました。
アバラは何とか持ちましたが、痛みは消えることなく続いております。今週は大人しくしておこうと思います(←ほんまかー?)。
高浜〇中のS田君よ、こんなオヤジの練習相手になってくれてありがとう。最後はカードの返却で挨拶する暇もなく分れたが、どうか高校になっても柔道を続けてください。いつの日かどこかで出会う事がありましたら、下手くそオヤジに柔道を教えてください。
帰りの車の中で考えた。
こりゃあ結構難しいぞ。ちょっと甘く見すぎた。
とにかく技は下手糞でも、手順ぐらいはきちっと覚えておかないと。暇な時に家で練習しよう。
でも試験の時の相方(パートナー)はどうすんだ?
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アバラの痛みは相変わらずである。朝布団から起き上がれない。ホントにこんな状態で柔道の講習会に出れるのか?
月次試験みたいな試合ではないから、多分大丈夫と思うが・・・。
痛み止めを飲みテーピングをしようと思ったら、テープが切れて無い(笑)。仕方が無い、テーピング無しで行こう。
8時過ぎに会場の安城体育館に着き、駐車場を歩いていると、うちの教室のF居先生にお会いしました。先生、こんなオヤジですがご迷惑をおかけします。先生と会場までしばし話をしながら歩く。
西三河柔道協会の形講習は年3回あり、9月の次は来年3月だそうです。期間が空くので今日は人が多いかも・・・との事。
今までは形講習は初段戦に入らないと受講できませんでしたが、今回から2級1級でも受講できるようになりました。ただ形試験は、初段戦に入ってからしか受験できません。
西三河の月次システムは、2級戦、1級戦、初段戦と実技3段階で、それ以外に初段戦に入ってからの形試験と筆記試験があります。形試験は形講習を受講してからしか受験できません。
オヤジの黒帯への道は、まだまだ遠いです(笑)。
受付を済ませ着替えて柔軟をする。前屈をした途端、ビキッと痛みが走った。イテテテ、準備運動はやめ。
会場には約100名近いの中学生・高校生が集まった。やはり狭い。いつも一緒に練習してるH坂中学の柔道部の6人組も来ておりました。
集合がかかり、ペア同士で並ぶが、ペアのいない何人かはそこで即製のコンビ結成。オヤジの相方は中学生のS田君である。
さて即席コンビは漫才が出来るであろうか?(←違うだろ)
どちらがボケでツッコミ?・・・いや違った、受けと取りであろうか。
柔道をやられている方ならご存知だと思いますが、初段には礼法と9つの形の実技試験があります。
手技(浮落、背負投、肩車)、
腰技(浮腰、払腰、釣込腰)、
足技(送足払、支釣込足、内股)です。
ふーむ、内股って腰技ではなく足技なんだ。そうだったのか。知りませんでした。
初段の形の受講者は80名ほどで、先生が実演された事を、見よう見まねで練習する。狭いので10組ずつ実技練習なのだが、取りと受けを一通り2回ぐらい繰り返して終わる。覚えの悪いオヤジは、本当はもっと練習したかったのであるが、人が多すぎて交代でしか柔道場が使えません。待ってる間、S田君と手順を練習してました。
「僕は体重が70kgなんです」
「オジサンは80kgだよ。すまん重くて」
S田君は、高浜〇中学の柔道部3年生で、初段戦の点数は取れており、あとは形講習と形試験のみだとの事。
「凄いねえ、俺は2級だからずっと強いねえ」
と言ったら、恥ずかしそうにしておりました。真面目な中学生です。
形は練習してるの?の問いには、
「いえ、初めてです」
とのこと。
柔道部の顧問の先生が、本来柔道の先生ではないらしく、あまり詳しくは教えてもらっていないらしい。一人で来て受講するとは、なかなか前向きな中学生です。
最初の浮落を見て、
「これならできる」
と安易に思ったのであるが、これが大きな間違いであった。
まず最初にS田君が取りで、私が受け役。1、2、3で前に思いっきり斜め前に1回転したのは良いが、アバラに激痛が走った!
「・・・うううっ・・・」
オヤジ我慢せい!声を出すな!中学生の手前恥ずかしいだろう。
しまった、アバラ痛めてる事を忘れてた。次はもうちょっと軽く受身しよう。
今度は取り役であるが、最初から失敗した。投げた後、体が正面を向かず投げた方向に向いてる。しかも足先は死に足になってる(柔道をされてる方ならわかると思います)
全然ダメ。
も一つダメなのが、逆の組手(左自然体?)にして投げを打つ時。全然出来ない。
浮落だけではなく、他の技も逆の組手で行う投げ技が全然出来ん。手足バラバラ。
相方のS田君も、
「すいません、逆が出来ません!」
と悲鳴を上げていた。
廻りを見るとやはり、普段使う反対側の投げは、皆手こずってるようである。
受講内容を細かく書くと、10ページで治まらないので端折りますが、オヤジは反対側の投げが全然出来ません。特に腰技。
逆が出来ない以外に、足の位置や手の位置など凄く細かい所まで決まっおり、オヤジの脳みそはパンク寸前でした。
受け側も取り役のしやすいように手の位置など決まっているので、ぼーっと技を受けてるだけではいけません。先生に細かく教えていただいたのですが、担ぎ上げられる際の腰に当てる手の位置で、取り手の技が成功するかどうかが決まるそうです。
沢山の参加者がいる中で、先生には毎回見ていただきました。やはり中学生に混じっておっさんが受けてるのは珍しいのでしょうか。でもありがたいことです。
人数が多くて簡単にしか練習できなかったが、9時から始まった形講習も12時には終了しました。
アバラは何とか持ちましたが、痛みは消えることなく続いております。今週は大人しくしておこうと思います(←ほんまかー?)。
高浜〇中のS田君よ、こんなオヤジの練習相手になってくれてありがとう。最後はカードの返却で挨拶する暇もなく分れたが、どうか高校になっても柔道を続けてください。いつの日かどこかで出会う事がありましたら、下手くそオヤジに柔道を教えてください。
帰りの車の中で考えた。
こりゃあ結構難しいぞ。ちょっと甘く見すぎた。
とにかく技は下手糞でも、手順ぐらいはきちっと覚えておかないと。暇な時に家で練習しよう。
でも試験の時の相方(パートナー)はどうすんだ?
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