オヤジ、腹包みを教わる

5月9日　腹包みを教わる

前回のＧＷ期間中の大人数の稽古とは違って、本日の平坂教室は通常の人数でした・・・とは言っても、20名は超えておりました。

さて寝技乱取りの途中で、中学生のＮ姉妹がＴ下先生から腹包みを教わっていたので、私も一緒に教えていただきました。昔何回か教えていただいたのですが、もう完全に忘れております。
この時カメラで動画を撮ったのですが、何と途中でバッテリー切れ！アホだ(笑)。

ここから始まり、この後の動画は無く、最後は下の小室先生の完成図で終わり（←探しました）。
左手で相手の首元から脇を掴むのですが、通常だと首の手前から掴むのが多いのを、Ｔ下先生は、
「そこからは警戒されるので、反対側から脇に入れる形で取ります」
相手の右肩方向に自分の頭を着ける形で跨いで・・・最後は小室先生の形になる(笑)。
あああ、自分で書いてて説明不足だと思うが、これが私の表現能力の限界。すいません。手書きのイラストを描いてみたのですが、あまりにも下手糞なので出さない(笑)。出せない。
実際家に帰ってから「腹包み」で動画検索すると出るわ出るわ。いろんなバリエーションが山のようにある。
今度中学生で試してみよう。

さて立ち技乱取りでは、今週もＹ崎先生と2本。やはり1本目で足払いを食らってしまった。ぐやじい。
引手から崩されて、左足を払われるパターンなので、そうならないように右半身を前に出し、釣り手から取りに行く姿勢で終始組んでいきました。
ところがですね、いきなり右に出した私の前足を、トン！と軽い前蹴りで奥に押し込み、前になった左足を払ってきた。
「わー！何じゃこりゃあ！」
受けた際の私の第一声である(笑)。間抜けな叫び声だ。
「Ｔ岡さん、今回は新しい崩し方です(笑)」
うーむ、こんなやり方があるのか。
後ほど更衣室で着替えながら説明していただいたのですが、私の前に出した右足が邪魔なので、それをどかせるために、足で押し込むパターンです。ほとんど空手の前蹴りに近い。
これで4週連続足払いを食らってしまった。
「次回は絶対に足払い喰らいませんから」
と宣言(笑)。

という中身の濃い練習でした。乱取りは先生相手に3本、中学生相手に3本。中学生は段々強くなって来たなあ。気が抜けなくなってきました。
帰り際にＫ谷師匠より、
「怪我の具合はどう？」
と聞かれました。サポーターでがっちり固めた足首と膝を見せて、
「もう治ったり悪くなったりの繰り返しです」
柔道をやってる以上、怪我とは長い付き合いです。
嫁さん曰く、
「ふつうはスポーツって健康のためにするんじゃないの？アンタは怪我ばかりで健康のためじゃないじゃん！」
耳が痛いです。

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