「志」の英語教育

英語教育実践について日々の雑感を語ります。

喪失

2008-05-28 06:25:02 | その他
前任校の同僚であったY先生が亡くなったという連絡が入った。まだ40代半ばのはず。まさに寝耳に水である。病気で休んでおられることは聞き知っていたが、そんなに悪かったとは・・・。

5歳年上のY先生には、仕事から遊びまで本当にいろいろなことを教わった。前任校に着任した当時まだ若かった私はY先生の担任するクラスの副担任となり、そのときに仕事に対する姿勢において決定的な影響を受けた。私の生徒指導観、進路指導観は基本的にY先生から学んだものだ。

遊びにもよく誘っていただき、スキーの手ほどきを受けたり、お宅で食事をごちそうになったこともあった。結婚式にも来ていただいた。今の勤務校はY先生の母校でもあり、そのうちまた一緒に働けるだろうと思っていた。

まだこの事実を冷静に受け止めることができない。