「志」の英語教育

英語教育実践について日々の雑感を語ります。

懺悔あるいは研修雑感(思いつくままに)

2009-05-26 21:56:56 | 研修
休日に自腹で研修に出かけ成長できたことを喜びとする。
これは、自分の特別性を確認したいがための俗物根性の証なのではないか。

自分のやり方に固執するくせ同僚とは徹底的に話し合わずに、考え方が違うからで済ませてしまう。
これは、自信がないから、あるいは、相手を尊重していないからではないか。

バランスという言葉を免罪符に、右にも左にもいい顔をして、落とし所だけ探っている。
これは、真面目に考えていない証拠ではないか。

生徒の前では導師を演じ夢を語るくせに教育とは善意による洗脳だと認めている。
これは、自分がついた嘘の言い訳ではないか。

生徒に過大評価され、そうだと分かっていながら自分の勲章のように受け止める。
これは、不誠実ではないか。

他人の仕事を批判することにより、自分を頑張らざるを得ない状況に追い込む。
これは、卑怯ではないか。

他人に厳しくするのは大変なことだといいながら、その人を追い込む。
これは、自分が臆病だからではないか。

ため息をつきながら、他の人には分からないだろうと言う。
これは、自分の力不足を人のせいにしたいからではないか。

本当に真剣に考えている人は、
自分ひとりでは何もできないことが
ちゃんと分かっているのだ。


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