懐かしくて久々の長電話

昨日、僕が留守の間に大学時代のサークルの後輩の女の子（←もちろん今は50過ぎのおばちゃんです）から電話があったとのこと。

今日また電話かかってくるかと待ってたけどかかって来ない。

もう10年近く（←全く覚えてないけど）年賀状以外では連絡皆無やっただけに、何かあったのか心配で僕から彼女の自宅に電話してみた。（彼女は岐阜県在住やったかな？）

で・・・心配する必要もなく(笑)・・・友人が上京するのに安いビジネスホテルを知らないか、と聞きたかったらしい。
でも僕は都内でビジネスホテルに泊まったことがなく、役に立たず。
否、若い頃に一度だけ、泥酔で電車に乗ると吐きそうだったので泊まったことはあるけど、それがどこだかも覚えてない

しかも、昨日は友人のいる時に電話したんでよかったけど、今日は友人がそばにいないから、都内のどのあたりに泊まりたいのかもわからんそうで(笑)

用件はそれで終わったんやけど、久しぶりやったこともあって、サークル時代の仲間が今どこに住んでるだの、何やってるだの、久しぶりに長電話した。

昔はメール（←電子メール(E-mail)ね）も携帯電話もなかったから、何かあると固定電話やったなぁ。
その前は、10円玉大量に握りしめて公衆電話やったし(テレホンカードの更に前ね・・・古)

ちょっと青春時代を思い出した

(注)
サークルといっても、僕が大学の工学部。彼女は看護短大。
早い話、工学部はほとんど男、看護短大はほとんど女。実際はサークルは別やったけど、合同でイベントやったりしてたんです。

力不足でしょうか？

愚痴っぽくなりますが、ご容赦。

実は昨年の1月に僕が仕事がないというのを聞きつけて、知り合いから自社のシステムを作ってくれないかというお誘いがありました。
その知り合いというのは、元々はネット(←昔のパソコン通信)で知り合って、オフ会でも何回も会ってます。

ちょっと会社が遠方(神奈川県)なので、何度か担当の社員さんから今の業務のヒアリングをして、だいたいの見積もできるようになりました。
ただ、僕は普段の契約先のソフトハウスからの要請があればそっちを優先するので「納期なし」にする代わり、僕はかなり安い値で見積をしました。

しかし、昨年の後半には契約先からの仕事が入って、あまり知り合いの会社の作業が進められませんでした。
今年に入って契約先のソフトハウスの仕事を断って、システム開発に専念。機能的に不足はあったものの、3月の震災前に納品。4月になって当初予定の全機能をリリースしました。

ところが・・・知り合いということと金額的なこともあって要件定義や設計書などを作成して両者で合意しなかったのがトラブルの原因となってしまいました。

画面のレスポンスが悪い(遅い)のは、僕に原因はあるんでしょうが、それ以外に3月に納品してから毎日のように仕様変更や新規機能の要望が相次ぎました。

ヒアリングでは全く出なかったものが、実際新しいシステムで業務をやってみて、いろんな不足に気付くのはよくある話です。僕自身もそれが皆無なのはあり得ないと思います。

ただ、その場合、追加開発や保守契約の範囲で行うつもりでいました。
しかし、相手の会社の考え方は違っていて、100%仕事で使えるようになるまでお金は払えない、と言われてしまいました。

そう言われてからも仕様変更や要望を組み込んでいたのですが、今月になっても変更や追加の要望が収束しないので、僕は正直、諦めました。

先日、「僕には限界なので、僕に支払うべきお金で誰かに完全なシステムにしてもらって下さい」という内容のメールをしました。・・・それ以降、先方からは何も連絡ありません。

僕の力量不足かもしれないけど、結局何も金が入らないって納得できないけど、これ以上やってると精神的に病みそうだったんで、上記のような決断をしました。

パソコン通信で知り合った会社で、以前僕がシステムを作って（←古くなったので再構築もやらせてもらいました）今も保守契約で付き合いを続けてることもあるんで、今回のは正直ショックでした。
ショックでいるより、いい勉強させてもらったと考えるしかなさそうです。
高い学費払って勉強させてもらいました (-.-;)